ハイローはやめた方がいい？危険性やトレード時の注意点を解説

ハイローオーストラリアの投資で本当に利益を出せるのか本記事では利用者の体験談を元に徹底解説します。

ハイロー取引とは、判定時刻のレートより上がるか下がるかを予測する手法です。簡単に稼げるという噂で、怪しいからやめた方がいいのかと不安な方も多いでしょう。

上記の悩みを抱えている方は、本記事を参考にしてみてください。

監修者

ファイナンシャルプランナー（CFP）
恩田雅之さん
恩田雅之さん公式ホームページ

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専修大学経営学部卒業後、16年間IT業界の営業に携わる。その間に資産運用に興味を持ちNPO法人日本FP協会のAFP®の資格を取得。2004年3月にCFP®の資格後同年6月に、札幌にて「オンダFP事務所」を開業。資産運用のセミナーの講師、ブログやコラムの執筆や監修などの業務を中心に活動中。

本記事では、ハイローをやめた方がいいか解説するだけではなく、取引する際の危険性も併せて紹介します。

「ハイロー」には業者名と投資方法の二つの意味がある

ハイローと聞くと業者名と投資方法を思い浮かべる方がいるはずです。

ハイロー取引とは為替相場や株価指数の値段の上がり下がりを予想する取引です。

上記の違いがありますが、本記事では投資方法として解説していきます。

【結論】ハイローは初心者でも利益を上げやすいおすすめの投資

ハイローが投資初心者におすすめである理由を2つ紹介します。

初心者におすすめの理由について、上記の順番で解説していきます。

金融市場の値動きが上がるか下がるかを予測するだけ

ハイロー取引は判定時間に為替相場が上がるか下がるかを予測するだけの、非常にシンプルな投資方法です。上がると思ったらHighを選択し、下がると思ったらLowを選択します。

ルールがわかりやすく、投資初心者でも参入しやすいのです。しかし、投資の方法自体が簡単なので、大きく稼ぎにくいというデメリットも押さえておきましょう。

短期的な取引で損失額も決まっているためリスク管理しやすい

ハイロー取引は短期間での取引ができ、初心者に魅力的な投資商品です。なぜなら、取引期間が短いため、市場の短期的な変動を利用して利益を狙いやすいからです。

例えば、経済指標の発表後などの短期的な価格変動を見極め取引を行うことで、短時間で利益を出すことが可能になります。

短期トレードはリスク管理が比較的しやすく取引ごとに損失額が決まっているので、大きな損失を被ることが少ないです。

手軽で忙しい方にも向いているので、普段の忙しいスケジュールの合間や隙間時間を活用して、気軽にトレードが始められます。

ハイロー取引を行うメリット3つ

ハイロー取引を行うメリットについて3つ紹介します。

取引を行うメリットを、上記の順番で解説していきます。

取引方法が分かりやすく初心者でも取り組みやすい

ハイロー取引のメリットの一つは、取引方法が非常にシンプルであり、初心者にも取り組みやすいことです。一定の時間内に価格が上昇するか下落するかを予測するだけで取引を行えます。

シンプルな仕組みなので、初心者にとって非常に理解しやすく、取引のハードルが低いです。取引をして利益を上げる攻略法としては、市場の時間帯を絞るのがおすすめです。

同じ時間帯で取引を続けることで、為替レートの動きに対するパターンや癖を覚えやすくなるので、さらに取引しやすくなります。

自身のライフスタイルに合わせて日中の東京市場、夕方のロンドン市場、夜～深夜のニューヨーク市場など、特定の時間帯に絞って取引を行いましょう。

他にも、テクニカル分析を学ぶ際にはYouTubeやブログなどの無料情報が豊富に存在しているので、初心者でも結果を出しやすくするための知識を習得できます。

取引に関する勉強は無料で行えるため、初めて取引に挑戦する方にも負担が少ないのが魅力です。

最低投資額が少ないため低資金でトレードできる

ハイロー取引は最低投資額が非常に低く設定されている業者を利用すると、少額から取引が始められます。

最低投資額が低いことで、資金が少ない方でも気軽に取引を始められ、リスクを最小限に抑えながら投資を行うことが可能です。

一部の業者では500円から取引できます。低資金からスタートできるため投資初心者でも試しやすく、少額から始めて経験が積めます。

レバレッジ機能がないため損失額を把握できる

ハイロー取引はレバレッジ機能がないため、資金を管理しやすいのが特徴です。FX取引では高いレバレッジを活用することで、少額の証拠金で大きなポジションを持つことが可能です。

しかし、値動きによっては巨額の損失が発生します。ただし、ハイロー取引では投資額以上の損失が発生することはありません。

ハイロー取引を行うデメリット3つ

ハイロー取引を行うデメリットを3つ紹介します。

取引を行うデメリットについて、上記の順番で解説していきます。

大きな利益を上げるのは難しい

ハイロー取引のデメリットとして、大きな利益を上げる難しさが挙げられます。指定した期間内に価格が上がるか下がるかを予測するものであり、価格変動に連動して利益が発生します。

一方、株式投資やFXなど他の投資方法では、市場が急上昇した場合に大きな利益を得ることができます。しかし、価格変動の幅が限られており、急激な上昇や下落による大きな利益は狙えません。

大きな利益を求めるトレーダーには向かない場合もあることを理解しておきましょう。

正確な予測をするには投資の知識が必要

ハイロー取引は投資の知識や市場分析のスキルが必要です。

正確に値動きをするためには、経済指標やニュース、チャート分析などを行い、市場の動向を把握しなくてはなりません。

簡単な二択の取引であることから、投資初心者が誤った予測を行って損失を出すことも多いのも現実です。

市場の予測が曖昧な場合や情報不足の状態で取引を行うと、残念ながらリスクが高まります。

利益を上げるにはコツコツと投資知識を積み上げ、市場の動向を読み取るスキルを身に付けることが大切です。

ギャンブル依存症になる危険性がある

ハイロー取引は短期的なトレードで結果が出るのが魅力的です。

しかし、すぐに結果が出るのは逆に危険を伴い、一部のトレーダーは損失を取り戻すために繰り返し取引を行ってしまい、ギャンブル依存症に陥る危険性があります。

投機性が高く冷静な判断が求められるので、根拠のあるトレードを心掛けることが大切です。

ギャンブル感覚で取り組むのではなく、冷静な分析とリスク管理を行うことが重要になります。

【危機回避】ハイロー取引を行う際の注意点3つ

これからハイロー取引を行う際の注意点を3つ紹介します。

取引を行う際の注意点を、上記の順番で解説していきます。

出金トラブルが過去に起きていないか事前に調べる

りさ（@fx_risa0）という名前のBO投資家。無事ペテンであることが分かりました。出金拒否する業者（私はザ・バイナリーというところ）に案内され、いい加減な配信を受けることになります。これからカード会社に電話することにします。見てる人がいるかは分かりませんが、みなさん気をつけて下さい。 pic.twitter.com/0QnNe0rgvZ

— 雑草 (@gyakujunnyou) July 29, 2019

ハイロー取引を行う際は利用する業者が、過去に出金トラブルを起こしていないか調べる必要があります。

仮に過去に出金トラブルを起こしている場合は、自分がトラブルに巻き込まれる可能性があるのです。

国民生活センターには、「海外業者に出金を求めたら拒否された」「身分証明書やクレジットカード情報の提出後に連絡が取れなくなった」といった相談が寄せられています。

出金トラブルはトレーダーにとって大きな不安要因になるので、取引を行う際は利用しようとしている業者が過去に出金トラブルを起こしたことがないか、事前に確認してください。

自動売買ツールは基本的に禁止されており口座凍結につながる

一部のYouTubeやインスタグラムなどでは、自動売買ツールが便利だとおすすめされていることがありますが、実際には規約に違反する行為とされています。

そのため、自動売買ツールの使用は絶対にやめてください。

一部の個人や団体が、投資詐欺として、自動売買ツールや取引ツールを提供しているとの声が
海外バイナリーオプション大学に届いたことがあります。

SNSで知り合った人や大学のサークル仲間から、高額な自動売買ツールに関する勧誘を受けることもあるかもしれませんが、危険性が高いのでスルーした方がいいでしょう。

初心者を対象とした情報商材や詐欺ツールが多い

画像出典：国民生活センター

バイナリーオプションの世界では、初心者を対象とした情報商材や詐欺ツールが多く出回ってます。国民生活センターではSNSを通じたバイナリーオプション取引の勧誘に注意するよう呼びかけています。

商材によっては高額な料金を請求され、大きな利益が上がるという内容が含まれていることがありますが、現在はYouTubeやブログなどで多くの有益な情報が無料で提供されています。

そのため、有料の情報商材を購入する必要はありませんし、無料で利用できる情報を活用して基本から学んでいくことが大切です。

有料の情報商材にお金をかける前に、YouTubeやブログなどの無料情報を探して学習し、実力をつけてください。

ハイロー取引の代表的なトレード手法3つ

ハイロー取引には、以下の3つのトレード手法があります。

ラダー取引とタッチ取引は1つの方向に価格が動いている時に有利な取引方法なので、トレンドが発生している時に有効です。

一方、レンジ取引は決められた価格の中に留まるか否かを判断するので、トレンドが発生しようが発生していなかろうが取引可能です。

仮に経済指標で1つの方向に価格が動くと予測すれば、レンジ取引でアウトを選択し利益を上げることが出来ます。

上記で紹介した3つの取引手法は、相場の状況によって使い分けられます。

しかし、3つすべてをマスターするのは投資初心者からすると至難の業なので、比較的簡単なラダー取引を極めることをおすすめします。

ハイロー取引の勝率を上げる方法3選

ハイロー取引の勝率を上げる方法を3つ紹介します。

勝率を上げる方法を、上記の順番で解説していきます。

ファンダメンタルズ分析とテクニカル分析を行う

取引をして勝率を上げるには、経済指標やニュースを分析するファンダメンタルズ分析と、過去のチャートを分析するテクニカル分析という2つの異なるアプローチを組み合わせることが有効です。

上記の2つの分析を組み合わせることで的確な分析がしやすくなるので、勝率を上げることが出来ます。

しかし、投資を始めたばかりの初心者がファンダメンタルズ分析を行うのは専門的な知識が必要なので、難易度が非常に高いのが欠点です。

テクニカル分析はYouTubeやブログなどで勉強をして実際にチャート画面を用いて分析をすれば、徐々にスキルが上がっていきます。

ファンダメンタルズ分析とテクニカル分析を組み合わせた方が勝率が上がるかもしれませんが、間違った分析をするくらいならテクニカル分析から始めてください。

トレードを振り返り改善点を洗い出す

ハイロー取引で稼ぐためにはトレードの結果を定期的に振り返り、分析して改善点を見つけることが非常に重要です。

自分の取引履歴を振り返ることで、成功した取引と失敗した取引の要因を把握できます。

稼ぐためには感情のコントロールも重要なので、取引中に恐怖や欲望に振り回されないように心がけることも大切です。

トレードの結果だけではなく、トレードしている最中の感情もまとめることで、今後に活すことができますよ！

感情に流されず冷静な取引を心がける

取引のたびに口座残高がリアルタイムで増減するため、感情に流されやすいと取引に悪影響を及ぼします。

リアル口座はデモ口座とは違って、自身の大事な資金が増減することからメンタル面に大きな影響を与えるのです。

冷静な判断が求められる投資の世界では、「利益を上げるにはメンタルが9割」と言われるほど、感情のコントロールが重要になります。

感情に流されやすい人にとっては、刺激的で中毒性を生む可能性があるので、自分の感情をコントロールできないという方は、取引は避けてください。

冷静な判断と感情のコントロールを身につけて、感情に流されずに取引を行うことが取引で勝率を上げる鍵となります。

ハイロー投資家50名にアンケート調査！デメリットは？やめた方がいい？

ハイロー取引をしたことがある投資家50名にアンケート調査を行いました。経験者が回答したハイロー取引のメリット・デメリットを紹介します。

ハイロー取引のメリット

30秒で結果が出ることを評価する意見がありました。また100円から取引できるため、気軽に投資を始められることも大きな特徴です。

ハイロー取引のデメリット

一方でリスクがあるといった声もありました。ハイロー取引に限らず、投資はリスクを伴うものです。高いリスクを取ると一度に資金を失う可能性があるため、投資を始める方は少額から取り組みましょう。

海外業者の中には、悪質な出金拒否を行う業者も存在します。出金拒否が心配な方は、口座を開設する前に業者の評判や口コミを確認するようにしてください。

安全にハイロー取引ができるおすすめ業者

安全にハイロー取引できるおすすめの業者を紹介します。

上記のおすすめの業者を順番に解説していきます。

ハイローオーストラリア｜金融ライセンス取得

ハイローオーストラリアはバイナリーオプション取引を行う際におすすめの海外業者の一つです。

金融ライセンスを取得しており安全性が高いですし、口座開設ボーナスも提供しているので、初心者でもリスクなく始めることが出来ます！

ペイアウト率は業界最高水準の2.3倍という魅力的な倍率なので、海外バイナリーオプションを始めるなら
まずはハイローオーストラリアを使っておけば、間違いありません。

スマホ用の取引ツールも用意されているので、場所を問わず好きなタイミングでエントリー可能です。

少額から取引をして利益とスキルをコツコツ積み上げたい人におすすめの業者になります。

ザオプション｜ボーナスの種類が豊富

ザオプションは海外バイナリーオプション業者の中でもボーナスが充実しているので、初心者におすすめの業者です。

ハイローオーストラリア同様に金融ライセンスを取得しており、信頼性が高いです。

豪華なキャンペーンやボーナスが豊富に用意されており、口座開設から入金までの流れを完了すると、最大7,000円のボーナスがもらえます。

取引に大きな資金が用意できない方からすると、非常に魅力的に感じるでしょう。

【まとめ】ハイローはやめた方がいい？

ハイローはやめた方がいいのか？について、詳しくまとめました。

結論を言うと、投資初心者ほどおすすめの取引方法だということが分かりました。

他にも、タッチ取引とレンジ取引がありますが、まずはハイロー取引を極めて見るといいでしょう。

今後取引を行って利益を上げていくなら、「ハイローオーストラリア」や「ザオプション」のような安全性が高い業者を利用することをおすすめします。