LandPrimeのスプレッド一覧【口座タイプ・銘柄別】

トレーダー歴1年のUさんUさん

LandPrimeのスプレッドって、他の業者と比べて本当に有利なの?

トレーダー歴5年のTさんTさん

ECNやPrime口座ってあるけど、結局どれが一番コストを抑えられるの?

LandPrimeのスプレッドは、EUR/USDやUSD/JPYなどのメジャー通貨が0.1pips台からと業界最狭クラス。

さらに、Prime口座では手数料無料ながらも他社のスタンダード口座より圧倒的に狭いのが魅力です。

ただし、銘柄によっては他社より広いものがあるので、事前にスプレッドをチェックしておきましょう。

この記事では、2025年7月時点のLandPrimeのスプレッドを口座タイプごとの一覧表で紹介します。

さらに、他社との比較やスプレッドが広がりやすい時間帯なども解説するので、ぜひ参考にしてください。

LandPrimeのスプレッドについてまとめると
  • LandPrimeのスプレッドは業界トップクラスの狭さ
  • スプレッドが最も狭いECN口座は取引手数料がかかる
  • EUR/USDやUSD/JPYは0.01pipsから取引可能!
  • リアルタイムのスプレッドはMT4/MT5でチェック
  • スプレッドが広がりやすい時間帯には要注意!
  • 超低スプレッドのLandPrimeはスキャルピング向き
目次

LandPrimeのスプレッドの特徴

LandPrimeのスプレッドの特徴

投資診断士:齋藤大河投資診断士
齋藤大河

銘柄ごとのスプレッドをチェックする前に、LandPrimeのスプレッドの特徴を押さえておきましょう。

LandPrimeのスプレッドの特徴を3つにまとめました。

それぞれ詳しく解説するので、最初に確認しておきましょう。

スプレッドが最も狭いのはECN口座だが手数料あり

LandPrimeの3種類の口座タイプの中で、スプレッドが最も狭いのはECN口座です。

例えば主要通貨ペアであるEUR/USDやUSD/JPYでは、0.1pips前後という非常に狭いスプレッドが設定されています。

ただし、スプレッドが狭い代わりに、1ロットあたり往復0.6pips(片道0.3pips)の取引手数料が別途かかります。

そのため、実際の取引コストは「スプレッド+取引手数料」となり、相場状況や通貨ペアによっては、他の口座タイプよりコストが高くなる場合もあるため注意が必要です。

項目 特徴
スプレッド 変動(相場変動が激しい時に広がる傾向あり)
取引手数料 固定(1ロットあたり往復0.6pips)

ただし、取引手数料は1ロットあたり往復で0.6pipsと固定されているため、ボラティリティが高い通貨や変動が激しいタイミングでも手数料が増えることはありません。

ECN口座を使うかその他の口座タイプにするか迷ったら、「スプレッド+取引手数料」が低い方を選択しましょう。

現役トレーダー現役トレーダー

手数料が無料なのはPrime口座とCent口座

LandPrimeで取引手数料が無料なのは、Prime口座とCent口座です。

この2つの口座タイプの実質コストはスプレッドのみなので、取引手数料がかかるECN口座に比べてコストを把握しやすくなっています。

Prime口座はスタンダードな取引環境で、初心者から上級者まで幅広く支持されており、スプレッドも比較的抑えられているのが特徴です。

一方、Cent口座は少額から取引できる口座タイプで、0.01ロット=1,000通貨となっており、主にFX初心者向けに設計されています。

投資診断士:齋藤大河投資診断士
齋藤大河

スキャルピングのような短期間で頻繁に取引しない方なら、コスト管理の手軽さを重視し、Prime口座やCent口座を選択するもの良いでしょう。

取引手数料は1lot当たり0.3pipsで固定

ECN口座における取引手数料は、1ロットあたり片道0.3pips(往復0.6pips)で固定されています。

これはスプレッドとは別に発生するコストで、例えばスプレッドが0.2pipsであっても、手数料込みの実質スプレッドは0.8pipsになる計算です。

取引量が多いほど手数料も比例して増加するため、スキャルピングやデイトレードなど頻繁に取引する場合は、スプレッドと手数料の合計コストをしっかりと把握しておく必要があります。

スプレッドの狭さが魅力のECN口座では、高速約定や透明性の高い価格提示といったメリットもあるため、短期売買には非常に有利な取引環境となっています。

現役トレーダー現役トレーダー

LandPrimeの取引手数料の計算方法を紹介

LandPrimeの取引手数料の計算方法を紹介

スプレッドは単なる数値ではなく、実際の取引で発生するコストを示すためには「取引ロット数」に応じた計算が必要です。

以下の計算式を用いることで、実際の取引コストを算出できます。

取引手数料の計算式

取引手数料=スプレッド(pips)×1pipの価値×ロット数

計算式に実際の金額、ロットを当てはめ計算例を紹介します。

まずは、EUR/USDを下記条件で取引した場合の計算例です。

通貨ペア EUR/USD
スプレッド 1.2pips
1pipの価値 0.0001
取引量 1ロット(100,000通貨)

スプレッド(pips)×1pipの価値×ロット数=取引手数料
1.2pips×0.0001×100,000通貨=12ドル

EUR/USDのスプレッドが1.2pipsだった場合、1ロット取引すると12ドルの手数料がかかります。

続いては、USD/JPYの取引にかかる手数料を計算します。

通貨ペア USD/JPY
スプレッド 1.5pips
1pipの価値 0.01
取引量 0.1ロット(10,000通貨)

スプレッド(pips)×1pipの価値×ロット数=取引手数料
1.5pips×0.01×10,000通貨=150円

円が絡む通貨の1pipの価値は、0.01と設定されており、他の通貨ペアとは異なるので注意が必要です。

1pipの価値は通貨ペアごとに異なるため、下記一覧表を参考にしてください。

LandPrimeのメジャー通貨ペアの1pipの価値
銘柄 1pipの価値
EUR/USD 0.0001 USD
GBP/USD 0.0001 USD
USD/JPY 0.01 JPY
USD/CHF 0.0001 CHF
AUD/USD 0.0001USD
USD/CAD 0.0001CAD
NZD/USD 0.0001 USD
LandPrimeのマイナー通貨ペアの1pipの価値
銘柄 1pipの価値
EUR/GBP 0.0001 GBP
GBP/JPY 0.01 JPY
AUD/CAD 0.0001 CAD
AUD/CHF 0.0001 CHF
AUD/JPY 0.01 JPY
AUD/NZD 0.0001 NZD
CAD/CHF 0.0001 CHF
CAD/JPY 0.01 JPY
CHF/JPY 0.01 JPY
EUR/AUD 0.0001 AUD
EUR/CAD 0.0001 CAD
EUR/CHF 0.0001 CHF
EUR/JPY 0.01 JPY
GBP/AUD 0.0001 AUD
GBP/CAD 0.0001 CAD
GBP/CHF 0.0001 CHF
NZD/JPY 0.01 JPY
LandPrimeの貴金属の1pipの価値
銘柄 1pipの価値
XAU/USD 0.01 USD
XAG/USD 0.001 USD
XPD/USD 0.01 USD
XPT/USD 0.01 USD
LandPrimeのエネルギーの1pipの価値
銘柄 1pipの価値
BRENT 0.01 USD
CRUDE 0.01 USD
NGAS 0.001 USD
LandPrimeのインデックスの1pipの価値
銘柄 1pipの価値
US100 0.1 USD
JP225 1.0 JPY
HK50 1.0 HKD
SP500 0.1 USD
DE30 1.0 EUR
EU50 1.0 EUR
FR40 1.0 EUR
UK100 1.0 GBP
US30 0.1 USD
AU200 1.0 AUD
SPAIN35 1.0 EUR
LandPrimeの株CFDの1pipの価値
銘柄 1pipの価値
AAPL.OQ 0.01 USD
FB.OQ 0.01 USD
GOOG.OQ 0.01 USD
AMZN.OQ 0.01 USD
AMD.OQ 0.01 USD
INTC.OQ 0.01 USD
GM.N 0.01 USD
MRK.N 0.01 USD
JNJ.N 0.01 USD
MSFT.OQ 0.01 USD
NVDA.OQ 0.01 USD
NFLX.OQ 0.01 USD
QCOM.OQ 0.01 USD
SPCE.N 0.01 USD
TSLA.OQ 0.01 USD
F.N 0.01 USD
COST.OQ 0.01 USD
COIN 0.01 USD
TSM.N 0.01 USD
LandPrimeの仮想通貨の1pipの価値
銘柄 1pipの価値
BTC/USD 0.01 USD
ETH/USD 0.01 USD
BCH/USD 0.01 USD
DOT/USD 0.0001 USD
EOS/USD 0.0001 USD
LNK/USD 0.0001 USD
LTC/USD 0.01 USD
XRP/USD 0.0001 USD

LandPrimeのスプレッド一覧【2025年7月時点】

LandPrimeのスプレッド一覧【2025年7月時点】

2025年7月時点のLandPrimeのスプレッドを金融商品ごとにまとめました。

口座タイプごとの違いもまとめているので、気になる銘柄をチェックしてみてください。

FXのメジャー通貨ペアのスプレッド一覧【口座別】

FXで人気のメジャー通貨ペアについて、LandPrimeの口座タイプ別でスプレッドを比較しました。

銘柄 Prime ECN Cent
EUR/USD 0.3 0.1
GBP/USD 0.5 0.2 1.2
USD/JPY 0.3 0.1 1.2
USD/CHF 0.5 0.2 1.7
AUD/USD 0.9 0.6 1.3
USD/CAD 0.9 0.4 1.5
NZD/USD 0.5 0.3 2.0

メジャー通貨ペアは流動性が高く、どの口座タイプでも比較的スプレッドが狭い傾向にあります。

最も狭いスプレッドを提供するのはECN口座で、USD/JPYではわずか0.1pipsという低水準。

一方、Cent口座は少額取引向けに設計されているため、スプレッドはやや広めに設定されています。

投資診断士:齋藤大河投資診断士
齋藤大河

スキャルピングやデイトレードを行うならECNやPrime口座、取引練習や小ロット運用ならCent口座がおすすめです。

FXのマイナー通貨ペアのスプレッド一覧【口座別】

FXで取引されるマイナー通貨ペアのスプレッドについて、LandPrimeの口座タイプ別で比較しました。

銘柄 Prime ECN Cent
EUR/GBP 0.5 0.2 1.8
GBP/JPY 0.7 0.6 1.6
AUD/CAD 1.1 0.8 2.8
AUD/CHF 0.8 0.4 2.7
AUD/JPY 0.9 0.5 1.6
AUD/NZD 1.0 0.8 2.5
CAD/CHF 0.8 0.6 2.0
CAD/JPY 0.8 0.4 2.0
CHF/JPY 1.4 0.8 2.0
EUR/AUD 1.2 0.9 2.2
EUR/CAD 1.1 1.0 2.2
EUR/CHF 1.1 0.8 2.2
EUR/JPY 0.8 1.0 1.6
GBP/AUD 1.1 0.7 4.5
GBP/CAD 1.0 0.7 4.5
GBP/CHF 1.0 0.7 4.5
NZD/JPY 0.8 0.5 2.1

マイナー通貨ペアはメジャー通貨に比べて取引量が少ないため、全体的にスプレッドは広めに設定されています。

ただし、Prime口座やECN口座ではスプレッドが抑えられており、EUR/JPYやEUR/CHFなど一部の通貨ペアでは1.0pips未満の狭いスプレッドで取引可能です。

一方、Cent口座ではスプレッドが大きくなりやすく、短期売買にはやや不向きです。

マイナー通貨は値動きが大きい分、うまく活用すれば利益チャンスも広がるので、取引スタイルやコスト感覚に応じて、通貨ペアと口座をうまく使い分けましょう。

現役トレーダー現役トレーダー

貴金属のスプレッド一覧【口座別】

金や銀など、主要な貴金属のスプレッドを口座タイプ別に比較しました。

銘柄 Prime ECN Cent
XAU/USD 3.8 1.6 3.0
XAG/USD 2.9 0.2
XPD/USD 0.0 0.0
XPT/USD 0.0 0.0

貴金属は為替と異なる値動きをするため、リスク分散やインフレヘッジとして人気の高い金融商品です。

中でもXAU/USD(金)は取引量が多く、Prime口座やECN口座ではスプレッドが比較的狭く設定されています。

一方、XAG/USD(銀)やXPT/USD(プラチナ)、XPD/USD(パラジウム)は流動性が低いため、スプレッドは広くなりがちです。

投資診断士:齋藤大河投資診断士
齋藤大河

短期売買やスキャルピングを狙う場合はスプレッドが狭いECN口座、長期保有や資産分散を目的とするならPrime口座の活用が適しています。

エネルギーのスプレッド一覧【口座別】

原油や天然ガスなど、エネルギー関連商品のスプレッドを口座別にまとめました。

銘柄 Prime
BRENT 12.8
CRUDE 11.0
NGAS 67.0

エネルギー銘柄はPrime口座でのみ取引でき、BRENT(ブレント原油)やCRUDE(WTI原油)はスプレッドが10pips台と落ち着いており、安定した取引がしやすいのが特徴です。

天然ガス(NGAS)はスプレッドが広めですが、大きく動く場面も多いため、利益を狙いやすいタイミングもあります。

これらの銘柄は、戦争や災害、経済ニュースの影響を受けやすいため、価格が急に動くこともあります。

エネルギー銘柄を取引する際には、ニュースや価格の動きをチェックしながら、リスクを抑えた取引を心がけることが大切です。

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インデックスのスプレッド一覧【口座別】

LandPrimeでインデックス(株価指数)をトレードできるのはPrime口座のみです。

日経平均やダウ平均など、LandPrimeが扱うインデックスのスプレッドをまとめて紹介します。

銘柄 Prime
US100 2.4
JP225 15.0
HK50 9.1
SP500 2.2
DE30 2.8
EU50 3.4
FR40 2.5
UK100 2.5
US30 1.0
AU200 4.9
SPAIN35 7.3

インデックス銘柄は、複数の企業の株価をまとめた「株価指数」で、世界の経済状況を反映しやすいのが特徴です。

LandPrime取引可能な米国のNASDAQ100(US100)やS&P500(SP500)、日経平均(JP225)は、スプレッドも2~15pips程度と比較的抑えられています。

特にUS30(ダウ平均)は1.0pipsと非常に低コストで取引できます。

インデックスは個別株よりも安定した動きをすることが多いため、初心者にも取り組みやすい商品です。

投資診断士:齋藤大河投資診断士
齋藤大河

まずは主要な指数からチャートの動きを観察し、少額から始めるのがおすすめです。

株CFDのスプレッド一覧【口座別】

LandPrimeのPrime口座では、AppleやGoogleなど人気の米国株を対象とした株式CFDを取引できます。

取引可能な株式CFD銘柄のスプレッドを一覧にまとめて紹介します。

銘柄 Prime
AAPL.OQ 25
FB.OQ 70
GOOG.OQ 30
AMZN.OQ 20
AMD.OQ 30
INTC.OQ 20
GM.N 20
MRK.N 30
JNJ.N 40
MSFT.OQ 80
NVDA.OQ 150
NFLX.OQ 150
QCOM.OQ 40
SPCE.N 20
TSLA.OQ 60
F.N 20
COST.OQ 150
COIN 80
TSM.N 25

株CFDのスプレッドは銘柄ごとに大きく異なり、取引コストに影響します。

例えば、AppleやAmazonはスプレッドが20〜25pipsと低く、コストを抑えやすいのが魅力です。

一方で、NVIDIAやNetflixなどの銘柄は150pipsと広めに設定されており、短期売買ではコスト負担が大きくなりやすいため注意が必要です。

事前にスプレッドを比較して、戦略に合った銘柄を選ぶことが、効率的な取引につながります。

値動きが大きい銘柄は利益チャンスも多いため、まずは知名度の高い企業や興味のある企業から少額で取引を始めてみるとよいでしょう。

現役トレーダー現役トレーダー

仮想通貨のスプレッド一覧【口座別】

LandPrimeでは、Prime口座でのみ仮想通貨銘柄をトレードでき、取引可能な銘柄は8種類です。

各銘柄のスプレッドを一覧で紹介します。

銘柄 Prime
BTC/USD 23.89
ETH/USD 1.98
BCH/USD 0.51
DOT/USD 0.013
EOS/USD 0.255
LNK/USD 0.034
LTC/USD 0.16
XRP/USD 0.0047

仮想通貨CFDのスプレッドは銘柄ごとにばらつきがあり、取引コストを左右する重要な要素です。

ビットコイン(BTC/USD)は約24pips、イーサリアム(ETH/USD)は約2pipsと、時価総額の大きい銘柄でも一定のコストが発生します。

一方で、リップル(XRP/USD)やポルカドット(DOT/USD)のような比較的価格の安い銘柄は、スプレッドも小さい設定です。

仮想通貨は他の金融商品に比べて価格変動が激しい傾向にあり、相場が急変動するとスプレッドも広がる場合があります。

投資診断士:齋藤大河投資診断士
齋藤大河

相場が乱高下している状況ではコストが高くなる可能性が高いので、ある程度落ち着いた状況でのエントリーをおすすめします。

LandPrimeでリアルタイムスプレッドを確認する手順【画像付き】

LandPrimeでリアルタイムスプレッドを確認する手順【画像付き】

LandPrimeのリアルタイムスプレッドは、MT4もしくはMT5で確認できます。

ここでは、実際の確認手順を画像付きで解説するので、ぜひ参考にしてください。

STEP.1
MT4/MT5でワンクリックトレーディングを表示する
LandPrimeでリアルタイムスプレッドを確認する手順【画像付き】
MT4もしくはMT5にLandPrime口座でログインしたら、チャート画面で右クリックして上記画面を表示します。
メニューが表示されたら、赤枠の「ワンクリックトレーディング」をクリックしてください。
STEP.2
スプレッドを計算する
LandPrimeでリアルタイムスプレッドを確認する手順【画像付き】
ワンクリックトレーディングに表示されたSELL(売値)とBUY(買値)の差額がスプレッドです。
スプレッドは、以下の計算式に当てはめて求める必要があります。

円を含まない通貨
例)EUR/USD
(買値-売値)÷0.0001=スプレッド
例)1.17423 – 1.17411=0.00012
0.00012÷0.0001=1.2pips
円を含む通貨
例)USD/JPY
(買値-売値)÷0.0001=スプレッド
例)1.17423 – 1.17411=0.00012
0.00012÷0.0001=1.2pips

計算式は通貨ペアにJPY(円)を含む場合とそうでない場合で異なります。
当てはめる計算式を間違えないよう注意しましょう。

LandPrimeのスプレッドを他社と比較!

LandPrimeのスプレッドを他社と比較!

トレーダー歴1年のUさんUさん

LandPrimeのスプレッドって本当に狭いの?
日本人トレーダーから人気の高い他の海外FX業者と比べてみましょう。

現役トレーダー現役トレーダー

初心者向けのスタンダード口座と中上級者向けのECN口座に分けてスプレッドを比較します。

メジャー通貨5種類で比較するので、取引銘柄を決める判断材料としても活用してみてください。

スタンダード口座のスプレッドを銘柄別で比較

スタンダード口座のメジャー通貨スプレッドを、LandPrimeと競合他社とで比較しました。

銘柄 LandPrime
(Prime口座)
XM
(スタンダード口座)
TitanFX
(スタンダード口座)
Exness
(スタンダード口座)
BigBoss
(スタンダード口座)
EUR/USD 0.3 1.2 1.3 0.9 3.6
GBP/USD 0.5 2.4 1.57 1.0 6.7
USD/JPY 0.3 2.5 1.33 0.9 4.2
AUD/USD 0.9 2.3 1.52 0.9 4.8
USD/CHF 0.5 2.6 1.92 1.2 16.9

LandPrimeのPrime口座は他社と比べてスプレッドが圧倒的に狭く、特にEUR/USDやUSD/JPYでは0.3pipsと非常に魅力的です。

さらに、Prime口座は最大2,000倍のレバレッジで取引できるため、コストを抑えつつ少額でハイリターンを狙えます。

投資診断士:齋藤大河投資診断士
齋藤大河

LandPrimeのPrime口座はECN口座に匹敵するほど低スプレッドなので、海外FX初挑戦の方はスキャルピングをする場合でもコストと利益のバランスがとれたPrime口座をおすすめします。

ECN口座のスプレッドを銘柄別で比較

続いては、LandPrimeと他社のECN口座のスプレッドを比較します。

銘柄 LandPrime
(ECN口座)
XM
(Zero口座)
TitanFX
(ブレード口座)
Exness
(ロースプレッド口座)
BigBoss
(プロスプレッド口座)
取引手数料(往復) 0.6 1.0 0.7 0.7 0.9
EUR/USD
実質コスト
0.1
0.7
0.2
1.2
0.2
0.9
0
0.7
2.6
3.5
GBP/USD
実質コスト
0.2
0.8
0.9
1.9
0.57
1.27
0.1
0.8
5.9
6.8
USD/JPY
実質コスト
0.1
0.7
0.2
1.2
0.33
1.03
0
0.7
3.1
4.0
AUD/USD
実質コスト
0.6
1.2
0.8
1.8
0.52
1.22
0
0.7
3.9
4.8
USD/CHF
実質コスト
0.2
0.8
1.2
2.2
0.92
1.62
0.3
1.0
15.8
16.7

※実質コストはスプレッド+取引手数料(往復)で算出

ECN口座はスプレッドに加えて取引手数料がかかるため、それらを合計した実質コストで比較する必要があります。

実質コストが低いのはLandPrimeとExnessで、概ね1.0pips未満で取引することが可能です。

ECN口座はスプレッドの狭さに加えて約定力にも力を入れており、スキャルピングなどの短期売買で非常に有利です。

トレーダ歴7年のこうきさんこうきさん

スキャルピングは小さな値動きで利益を狙うので、スプレッドが広いと取引の妨げになってしまいます。
短期売買で安定的に勝つには、わずかでもコストが少ない業者を選ぶ必要があるのです。

現役トレーダー現役トレーダー

LandPrimeのスプレッドが広がりやすい状況を解説

LandPrimeのスプレッドが広がりやすい状況を解説

LandPrimeのスプレッドは変動制なので、相場状況に応じて常に変化しています。

ここでは、スプレッドが広がりやすい5つの状況について、その理由と注意点を詳しく解説します。

スプレッドが広がりやすいタイミングは、LandPrimeのみならず他の業者にも共通しています。

FX初心者やトレード経験が浅い方は、一度チェックしておくと安心です。

米雇用統計やCPIといった経済指標の発表時

米国の雇用統計やCPI(物価の動きを表す指標)など、大きな経済ニュースが発表されると、相場が一気に動くことがあります。

相場が急変動すると、スプレッドも通常より広がる傾向にあります。

これは、トレーダーが一時的に様子見になったり、大きな変動に備えて業者側も慎重になるからです。

経済指標などのイベント情報はLandPrime公式サイトで「経済指標カレンダー」として公開されています。

発表前後のタイミングは事前にチェックし、取引経験が浅いうちは手を出さない方が無難です。

現役トレーダー現役トレーダー

選挙や貿易協議といった大規模イベント前後

大統領選挙や国同士の重要な話し合い(貿易協議)などがある時期は、市場の先行きが見えづらくなり、多くの人が取引を控えます。

その結果、注文が少なくなり、スプレッドが広がることがあります。

こうしたイベントの直前や直後は、普段よりもスプレッドが広がりやすくなるため、無理にトレードしない、もしくは小さいポジションで様子を見るのが安心です。

政治的な大規模イベントの際は、要人の発言一つで価格が大きく変動するケースも珍しくありません。

投資診断士:齋藤大河投資診断士
齋藤大河

このような政治的な大規模イベントは、経済指標に比べて相場を予測するのが難しいため、非常にリスクが高いことを理解しておきましょう。

早朝や深夜といった流動性が低下する時間帯

FXは24時間取引できますが、早朝や深夜などの流動性が低下する時間帯はスプレッドが広がりやすくなります。

特に、下記の時間帯はスプレッドが広がりやすい傾向にあるので注意しましょう。

時間帯(日本時間) 状況 主な理由
午前4時〜6時頃 市場がほぼ停止状態 NY市場が閉まり、東京市場がまだ開いていないため
月曜日の早朝 市場再開直後 週末のニュースが影響し、スプレッドが広がりやすい
祝日(各国) 流動性が急低下することも 海外主要市場が休場で参加者が少ない
年末年始や大型連休 注文が少なくなる傾向 トレーダーが休暇で不在になりやすい

「流動性が低い=トレーダーが少ない」という状況なので、スプレッドが広がるだけでなく、注文も通りにくくなります。

流動性が低い時間帯は良い結果が期待できないので、できるだけ昼間の活発な時間を選ぶようにしましょう。

現役トレーダー現役トレーダー

週明けの市場オープン直後

月曜日の朝、FX市場が再び動き出すタイミングでは、スプレッドが広がりやすくなります。

これは、土日の間に出たニュースや世界情勢の変化が、週明けに一気に反映されるからです。

特に、重要なニュースが週末にあった場合は、相場が大きく動きやすくなります。

月曜日の朝に取引を始めるときは、スプレッドが広がっていないか確認してから注文するのがおすすめです。

投資診断士:齋藤大河投資診断士
齋藤大河

FXトレードに慣れるまで週明けの市場オープン直後は取引を避け、市場が安定してからエントリーすることを検討しましょう。

マイナー・エキゾチック通貨ペアをトレードするとき

マイナー・エキゾチック通貨ペアは、メジャー通貨に比べると取引する人が常に少ないため、スプレッドが広がりやすいのが特徴です。

LandPrimeが扱う通貨の中では、GBP/CADやAUD/CHFなどの取引量が特に少ない傾向にあります。

基本的に「取引量が少ない=スプレッドが広がりやすい」と覚えておきましょう。

取引量が少ないということは、売りたい人と買いたい人の値が一致しづらく注文が決済しない状況となります。

このような状況を回避するため、業者がスプレッドを広げて対応します。

取引量が少ない通貨ペアは、それだけでリスクが高いと理解しておく必要があります。

現役トレーダー現役トレーダー

LandPrimeのスプレッドに関するよくある質問

LandPrimeのスプレッドに関するよくある質問

LandPrimeのスプレッドに関するよくある質問をまとめました。

LandPrimeのスプレッドに関する疑問や不安が残っている方は、チェックしてみてください。

FX用語のスプレッドとは何ですか?

スプレッドとは、「売値(Bid)」と「買値(Ask)」の差額のことを指し、FX取引における実質的な手数料です。

例えば、EUR/USDの売値が1.1000で買値が1.1002であれば、スプレッドは0.0002=2pipsとなります。

このスプレッドはFX業者の収益源の一つであり、スプレッドがゼロの業者はありません。

ただし、スプレッドが広がりすぎるとトレーダーの離脱に繋がるため、通貨ペアや銘柄ごとに調整し、利用者の獲得と収益性のバランスを整えています。

投資診断士:齋藤大河投資診断士
齋藤大河

トレーダーは、よりスプレッドが狭い業者を選ぶことで、取引コストを抑えて利益を獲得しやすくなります。

LandPrimeのスプレッドは変動制?固定スプレッドはある?

LandPrimeのスプレッドは「変動制」です。

市場の流動性や相場の状況に応じて、リアルタイムでスプレッドの幅が変動します。

特に経済指標発表時や早朝など流動性が低いタイミングでは、スプレッドが一時的に広がることがあります。

ただし、ECN口座はスプレッドに加えて取引手数料がかかり、この手数料は往復6pipsの固定制です。

ECN口座でトレードする際には、「スプレッド+取引手数料」の正確なコストを確認した上でエントリーしましょう。

LandPrimeのスプレッドはどの時間帯が一番狭い?

LandPrimeのスプレッドが最も狭くなるのは、欧州と米国の市場が重なる「日本時間の22時〜翌2時前後」です。

この時間帯は世界中のトレーダーが活発に取引しており、流動性が高いため、スプレッドも安定して狭くなる傾向があります。

一方で、早朝や週末明けのオープン直後などは流動性が落ちるため、スプレッドが広がりやすくなります。

なるべくコストを抑えて取引するなら、流動性が高い「日本時間の22時〜翌2時前後」がおすすめです。

現役トレーダー現役トレーダー

LandPrimeのスプレッドが急に広がった場合の対処法は?

スプレッドが急に広がった場合、まずは焦って注文せず、相場状況を確認しましょう。

経済指標の発表直後や重要なイベントの前後、または深夜・早朝のような流動性の低い時間帯では、スプレッドが一時的に拡大することがあります。

こうした時間帯に無理にエントリーすると、想定以上のコストがかかってしまい、利益が発生するまでにかなり時間がかかる可能性があります。

LandPrimeのスプレッド変動はMT4/MT5画面に表示されるので、エントリー前にチェックし、落ち着いて対応しましょう。

LandPrimeのスプレッドはどこで見られる?

LandPrimeのスプレッドは、取引プラットフォーム(MT4/MT5)上でリアルタイムに確認できます。

チャート画面で右クリックしてメニューを表示し、「ワンクリックトレーディング」を選択すると、「売値」と「買値」が表示されます。

「買値」から「売値」を引いた値がリアルタイムのスプレッドです。

投資診断士:齋藤大河投資診断士
齋藤大河

MT4/MT5画面で「ワンクリックトレーディング」を表示する方法は、こちらの見出し「LandPrimeでリアルタイムスプレッドを確認する手順【画像付き】」で解説しています。

LandPrimeのスプレッドを理解して取引を有利に進めよう

LandPrimeのスプレッドを理解して取引を有利に進めよう

LandPrimeのスプレッドは、業界でもトップクラスの狭さを誇ります。ECN口座はもちろん、取引手数料が無料のPrime口座でも他社を上回る水準です。

中でもECN口座は、主要通貨ペアで0.1pips台という極めて低いスプレッドが魅力ですが、1ロットあたり往復0.6pipsの取引手数料がかかります。

一方、Prime口座は手数料無料でありながら、他社のスタンダード口座と比べてもスプレッドが狭く、通貨ペアや相場状況によってはECN口座よりコストを抑えられることもあります。

スプレッドは常に一定ではなく、経済指標の発表時や流動性が低い時間帯には広がる傾向があるため、エントリー前にMT4/MT5で現在のスプレッドを確認する習慣をつけましょう。

トレーダ歴7年のこうきさんこうきさん

スプレッドが広がる時間帯は希望通りの注文が通りにくいため、取引を避けた方が無難ですよ!
広がりやすい時間帯に注意すれば、低スプレッドのLandPrimeで有利に取引を進められるでしょう。

現役トレーダー現役トレーダー

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