XMの口座タイプ一覧！特徴で比較した上でおすすめを紹介

当記事では、XMTradingで利用できる口座タイプのスペックについて解説しています。
XMTradingが提供する口座タイプは以下の4つです。

4つの口座タイプを一括で比較したいという人は、XMの口座タイプ比較表を見てくださいね。
なお、当記事はXMTradingの公式サイトを元に作成しています。

XMの口座タイプ一覧【基本スペックで徹底比較】

XMTrading口座別のスペック比較表
	KIWAMI口座 NEW!	マイクロ口座	スタンダード口座	ゼロ口座
取引手数料	無料	無料	無料	片道5ドル/1ロット
最大レバレッジ	1000倍	1000倍	1000倍	500倍
1ロット単位	100,000通貨	1,000通貨	100,000通貨	100,000通貨
最大取引量	50ロット	50ロット	50ロット	100ロット
最大保有可能ポジション数	200ポジション	200ポジション	200ポジション	200ポジション
平均スプレッド	0.6pips	0.6pips	1.7pips	0.1pips
スワップポイント	なし	あり	あり	あり
両建て	◎	◎	◎	◎
口座開設ボーナス	◎	◎	◎	✕
入金ボーナス	◎	◎	✕	✕
取引ボーナス	◎	◎	✕	✕

XMTradingで口座開設
(公式サイトへ)

基本スペックとしてはこのような違いがあり、トレードの手法や資金量などから自分に合った口座タイプを選択する必要があります。
それぞれの口座タイプについて詳しく解説していくので、それぞれの特徴を把握しましょう。

XMの口座タイプ全4種類の特徴を解説

ここではXM Tradingの全4種類の口座タイプについて詳しく解説していきます。

XMのスタンダード口座は利用率が最も高い口座！

スタンダード口座はXM Tradingが提供している中で最もベーシックな口座タイプになります。

取引コストやボーナスなどのバランスが一番良く、どんな人でも使いやすい口座です。
XM Tradingは海外FX証券会社の中で最も利用率が高く、スタンダード口座はその中でも一番使われている口座タイプです。

取引可能な通貨ペアが最も多い口座タイプでもあり、仮想通貨やCFD通貨など様々なラインナップを揃えてるのが特徴です。

取引銘柄	銘柄数
FX通貨ペア	57銘柄
貴金属CFD	31銘柄
仮想通貨CFD	4銘柄
株価指数CFD	24銘柄
エネルギーCFD	5銘柄
商品CFD	8銘柄

特に仮想通貨CFDは最大500倍のレバレッジ取引が可能で、レバレッジフリーでの取引もできるのがポイントです。
仮想通貨は中長期的に保有したいというトレーダーも多いため、非常に嬉しい特徴ですね。

土日の取引も可能となっている点もスタンダード口座のおすすめポイントだといえます。

XMのマイクロ口座は少額からお試しトレードが出来る

XM Tradingのマイクロ口座は最小10通貨からの取引が可能となっており、非常に低資金で取引できるという特徴があります。

スタンダード口座では1ロットあたり10万通貨となっており、最小の0.01ロットで取引しても通貨量は1,000になります。
1,000通貨に対する必要証拠金は1ドル=100円で換算すると4,000円となります。

しかし、マイクロ口座であれば最小0.01ロットで取引すると通貨量は10になるので、必要証拠金はわずか40円です。
必要証拠金もですが、値動きによる損益も単純にスタンダード口座の100分の1になります。

最低入金額も5ドルとなっており、マイクロ口座を利用すればかなり低リスクでの運用が可能でしょう。

XMのKIWAMI口座は手数料無料で最安コストでトレード可能

KIWAMI口座のリリース前はゼロ口座が最も売買コストをかけずにトレードできる選択肢でしたが、KIWAMI口座はさらにコストを抑えたトレードができます。

ゼロ口座はスプレッドが狭い代わりに取引手数料が発生していましたが、KIWAMI口座はスプレッドが狭く取引手数料も発生しません。
例えばドル円を取引する際、ゼロ口座は手数料も合わせると実質1.1pipsのスプレッドが発生します。

それに対しKIWAMI口座は0.7pipsのスプレッドで取引できるので、大きなメリットを感じられますね。

KIWAMI口座にはデメリットもある

KIWAMI口座にはデメリットもあり、スプレッドが非常に狭い代わりに入金ボーナスが利用できません。
そのため自己資金だけでトレードする必要があります。

またKIWAMI口座のみ、XM Tradingで取引することでポイントが貯まる「ロイヤリティプログラム」の対象外となっています。

純粋にトレードの利益だけを追求していきたいという人に合った口座タイプといえるでしょう。

XMのゼロ口座は最小スプレッドが0.0pips

ゼロ口座はの特徴はスプレッドが非常に狭い口座タイプという点で、取引が多い通貨ペアでのスプレッドは以下のようになっています。

	スタンダード口座	ゼロ口座
ドル円	1.65pips	0.1pips
ユーロドル	1.71pips	0.1pips
ポンドドル	2.43pips	0.3pips
豪ドル/米ドル	1.94pips	0.4pips
NZドル/米ドル	2.78pips	1.0pips
ドル/カナダドル	2.43pips	0.5pips
ドル/スイスフラン	2.12pips	0.4pips

ゼロ口座はここに1ロットあたり10ドルの取引手数料も追加され、実質スプレッドとしては
上記にプラス1pipsとなります。

それでもスタンダード口座と比べるとかなりのコスト削減になると分かりますね。

値動きが安定している時のドル円やユーロドルはスプレッドが0.0pipsになるタイミングもあり、
最狭スプレッドでトレードできます。

最大レバレッジは500倍となっており、スタンダードやマイクロ口座に比べると小さいですが、
これでも十分なレバレッジでしょう。

こうきさん

XM口座タイプ毎の違い4つ

XM Tradingの口座タイプ毎の特徴を解説しましたが、ここではそれぞれの口座タイプ毎に比較しながら違いをご紹介します。

それぞれ解説していきます。

受け取れるボーナスが口座タイプによって異なる

XM Tradingでは2段階のボーナスを受け取ることができ、「新規口座解説ボーナス」と「入金ボーナス」に
分かれています。

それぞれのボーナスは口座タイプ毎にもらえるものが限られてきます。

	スタンダード口座	マイクロ口座	KIWAMI口座	ゼロ口座
1ロットの通貨量	10万通貨	1,000通貨	10万通貨	10万通貨

スタンダード口座とマイクロ口座は両方のボーナスを受け取れますが、KIWAMI口座とゼロ口座は入金ボーナスを受け取れないというデメリットがあります。

適用できる最大レバレッジが口座タイプによって異なる

XM Tradingの特徴として、口座タイプ毎に最大レバレッジが異なるというものがあります。

	スタンダード口座	マイクロ口座	KIWAMI口座	ゼロ口座
最大レバレッジ	1,000倍	1,000倍	1,000倍	500倍

他の証券会社でも500〜1,000倍のスプレッドを採用している場合が多く、一般的なスプレッドでの取引が可能だといえるでしょう。

しかしXMは証拠金によるレバレッジ制限が比較的厳しいのも特徴です。
証拠金2万ドル以上は最大200倍に制限、10万ドル以上は最大100倍に制限されてしまうため注意が必要です。

1ロット当たりの通貨量が口座タイプによって異なる

XM Tradingは1ロット当たりの通貨量が口座タイプによって異なります。

	スタンダード口座	マイクロ口座	KIWAMI口座	ゼロ口座
1ロットの通貨量	10万通貨	1000通貨	10万通貨	10万通貨

マイクロ口座はほかの口座タイプに比べて通貨量が100分の1になっているので、
レートの動きに対する損益も100分の1となります。

ほかの3タイプではドル円が100円の場合1pipsの変動で損益が1,000円変動しますが
、マイクロ口座では1pipsあたり10円の変動になります。

必要証拠金もその分少なく、マイクロ口座では数百円の入金で取引が行えます。

FX取引に慣れていない初心者でも、やはりデモ口座のように現金の変動が起きない場合は
臨場感のある練習ができません。

そのため、初心者はまずマイクロ口座を開設してボーナスだけの取引などで腕を磨くことをオススメします。

取引手数料とスプレッドが口座タイプによって異なる

XM Tradingでは口座タイプ毎にスプレッドや取引手数料に差が見られます。

	スタンダード口座	マイクロ口座	KIWAMI口座	ゼロ口座
スプレッド	1.0pips~	1.0pips~	0.0pips~	0.6pips~
取引手数料	なし	なし	なし	5ドル/1ロット

スタンダードとマイクロ口座は同じスプレッドですが、KIWAMI口座とゼロ口座は非常に狭いスプレッドでの取引が可能です。

ゼロ口座は1ロット当たり10ドルの手数料がかかってしまうため実際のスプレッドはプラス1pipsになってしまいます。
そのため本当に狭いスプレッドでの取引を求めているならKIWAMI口座一択でしょう。

KIWAMI口座は入金ボーナスが利用できないので、スプレッドかボーナスどちらを取るかの判断はそれぞれのユーザーに委ねられています。

XM口座タイプのおすすめをトレーダー別に紹介

XM Tradingは口座タイプ別に様々な特徴があることがわかりましたが、それを踏まえてどんなトレーダーに
どの口座タイプがおすすめなのかを解説していきます。

海外FX初心者はボーナスが貰えるマイクロ口座がおすすめ

海外FX初心者は資金が少ない場合も多く、取引による大きな損益の動きでメンタルが削られてしまう
可能性があります。

そのため、初心者はまずマイクロ口座で小さな損益の動きになれておくのをオススメします。

初回開設時のボーナス15,000円が利用できるほか、入金ボーナスを利用すれば500ドルまでは
入金額が単純に倍になります。

資金が少ない状態でもストレス無く取引を行えるので、初心者はまずマイクロ口座を使ってみてはいかがでしょうか。

スキャルパーはコストが最も安いKIWAMI口座がおすすめ

スキャルピングをする人の中には、1pipsや2pipsの利益を積み重ねていくトレーダーもいます。
そのような取引をする場合、スプレッドが狭いというのが絶対条件になります。

そのためXM Tradingを使ってスキャルピングをしたいのであれば、問答無用でKIWAMI口座を開設することをおすすめします。
XM Tradingは海外FXの中で約定力が非常に高い部類に入るので、一瞬の判断を逃す心配が無いのも大きなメリットです。

XMで利用している口座タイプを確認する方法

XM Tradingで現在利用している口座タイプを確認するには、以下のような手順が必要です。

現在利用している口座タイプを調べる手順は非常に簡単です。
それぞれの手順について、図解を交えながらご説明します。

STEP①XMの会員ページにログイン

XM Tradingで口座タイプを調べるには、まず会員ページにログインする必要があります。

XM Trading公式ホームページにアクセスし、リアル口座のIDとパスワードを入力してからログインボタンを押します。

STEP②会員ページで口座タイプを確認する

会員ページの中央部に「マイアカウントの概要」という欄があります。

そのすぐ左下にある緑色の矢印を押せば利用している口座の詳細を見ることができます。

口座タイプだけでなくサーバーやレバレッジ、必要証拠金など様々な情報がチェックできます。

XMで利用している口座タイプを変更する方法

XM Tradingでは口座開設後に口座タイプを変更することができません。

しかし1人につき最大8口座まで開設できるので、使いたい口座タイプがある場合は口座を追加で開設すると良いでしょう。

追加口座の開設は新規に比べて非常にシンプルな手順で行えますので、画像を使って説明していきます。

STEP①会員ページで追加口座開設の手続きを行う

XM Trading公式ホームページの会員ページにログインすると、中央上部に「追加口座開設」のボタンが見られます。

ここをクリックすると追加口座を開設する手続きに移れます。

STEP②口座の詳細情報を入力していく

開設したい口座タイプや最大レバレッジ、口座の基本通貨などといった基本情報を入力していきます。

STEP③パスワードを設定する

基本情報を入力したら口座のパスワードを設定する画面に移るので入力します。

STEP④メールを確認する

パスワードを設定して口座開設が完了すると、「口座の詳細」という登録されているメールアドレスにメールが届きます。

サーバー名や追加口座IDが記載されているので、MT4やMT5でログインすれば新しい口座で取引できるようになります。

XMの口座タイプ一覧！まとめ

この記事では、XM Tradingの口座タイプ別の特徴やそれぞれの口座タイプがどんなトレーダーにおすすめかをご紹介しました。

XM Tradingは初心者から玄人トレーダーまで幅広く使えるよう様々な口座タイプが用意されており、適切な口座タイプを利用すればより有利にトレードを行えるでしょう。

豊富なボーナスや高い約定力で定評のあるXMで利益を獲得してきましょう。