海外FXスプレッド全23社比較!最狭で手数料が安い業者ランキング

海外FXスプレッドは、トレード収益を左右する重要な指標です。

ThreeTraderやExnessでは、ドル円のスプレッドが平均0.6〜1.8pipsとなっており、
最大70%の手数料削減が可能
になります。

これにより、特にスキャルピングなどの短期トレードでは大幅な収益向上が期待できます。

本記事では2025年5月最新の海外FXスプレッド情報を徹底比較。
STP口座とECN口座の特徴から、通貨ペア別・CFD銘柄別の詳細なスプレッド一覧まで紹介し、あなたのトレードスタイルに最適な海外FX業者・口座が見つかります!

目次

海外FXのスプレッドを見る際に必須の知識!STP口座とECN口座の違い

多くの海外FX業者は、STP口座とECN口座の両方を提供しており、これらの口座タイプでは取引条件が異なります。

自分に合った口座タイプを選ぶために、それぞれの違いを確認しておきましょう。

STP口座とECN口座の違い
  • STP口座(スタンダード口座):スプレッドが広く手数料なしの初心者向け口座
  • ECN口座:スプレッドが狭く手数料有りのプロ向け口座

STP口座(スタンダード口座):スプレッドが広く手数料なしの初心者向け口座

STP口座はスプレッドが広い代わりに手数料がかからず、取引コストが分かりやすいことから、海外FX初心者にぴったりの口座です。

つまり、トレードにかかるコストは、実質的にスプレッドということになります。

STP口座では、STP(Straight Through Processing)方式という取引方法でトレードが行われます。

STP方式とは、FX業者がカバー先の金融機関のレートを参照し、レートにスプレッドを上乗せしてトレーダーへ提示する方式のことです。

STP方式でトレードをする場合、トレーダーからの注文は一旦FX業者が自らが呑みます(決済します)。

FX業者はすぐにカバー先に注文を出しますが、後述するECN方式と比べると、FX業者が間に入る分、トレードの透明性は劣ります。

STP口座は手数料がかからないため、取引コストは分かりやすいですが、海外FXでのトレードに慣れてきたら、よりトレードの透明性が高く、スプレッドの狭いECN口座の利用も検討してみるとよいでしょう。

ECN口座:スプレッドが狭く手数料有りのプロ向け口座

ECN口座は取引手数料がかかるものの、スプレッドがSTP口座より狭い傾向があり、トレードの透明性も高いため、経験豊富なトレーダーに支持されています。

ECN口座では、ECN(Electronic Communication Network)方式という取引方法でトレードが行われます。

ECN方式とは、トレーダーが出した注文がFX業者を経由せず、直接インターバンク市場に流れ、市場参加者同士の注文がオークション形式で自動的にマッチングする方式のことです。

ECN方式は多くの海外FX業者が取り入れており、スプレッドの狭さや、トレードにおける透明性の高さなどが大きなメリットとなっています。

特に、FX業者を介さないことで、国内FXにより近いスプレッドでトレードできることは、取引回数が多いスキャルピングやデイトレードをするトレーダーにとって非常に魅力的です。

さらに、業者を介さずに市場参加者同士のオークション形式で価格が決定されるため、業者によるレート操作などの不正行為が行われる心配がなく、安心して取引に集中できます。

ただし、取引手数料は各業者によって異なるため、トレードをする前に必ず確認しておきましょう。

海外FXのスプレッドを手数料込みで全15社で比較【銘柄別で比較】

スプレッドの狭い業者でトレードをすることで、取引コストを抑えられ、成績の向上につなげることができます。

手数料はかからないもののスプレッドは広い傾向のあるスタンダード口座(STP口座)と、別途手数料が必要になりますがスプレッドは狭い傾向のあるECN口座の平均スプレッドをそれぞれ比較し、自分に合った口座を選びましょう。

海外FXのスプレッドを手数料込みで全15社で比較
  • スタンダード口座(STP)の平均スプレッドを手数料込みで比較
  • ECN口座の平均スプレッドを手数料込みで比較

スタンダード口座(STP)の平均スプレッドを手数料込みで比較

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業者名 米ドル/円 ユーロ/円 英ポンド/円 豪ドル/円 ユーロ/米ドル 英ポンド/米ドル 手数料
XMTrading 0.8 pips 1.7 pips 1.5 pips 0.8 pips 1.6 pips 無料
Vantage 0.68 pips 1.20 pips 1.40 pips 0.64 pips 1.2 pips 6.8 pips 無料
SwiftTrader 1.86 pips 1.8 pips 2.23 pips 1.43 pips 1.84 pips 無料
FXGT 1.3 pips 1.7 pips 2.1 pips 0.8 pips 3.1 pips 無料
HFM 1.1 pips 0.6 pips 0.6 pips 0.6 pips 1.6 pips 無料
ThreeTrader 0.6 pips 0.8 pips 0.9 pips 0.5 pips 1.3 pips 無料
StarTrader 1.3 pips 1.7 pips 1.9 pips 2.3 pips 6.0 pips 無料
BigBoss 1.8 pips 1.9 pips 2.2 pips 1.4 pips 3.0 pips 無料
Titanfx 1.33 pips 1.74 pips 2.45 pips 1.20 pips 2.7 pips 4.2 pips 無料
iFOREX 0.7 pips 1.2 pips 2.7 pips 0.7 pips 3.3 pips 無料
IS6FX 1.6 pips 2.7 pips 2.9 pips 1.6 pips 2.7 pips 無料
MyFXMarkets 1.20 pips 1.87 pips 2.28 pips 1.24 pips 3.0 pips 無料
IronFX 0.6 pips 1.4 pips 2.4 pips 0.5 pips 2.5 pips 無料
XS.com 0.7 pips 1.3 pips 1.5 pips 0.6 pips 1.7 pips 無料
Exness 0.7 pips 1.2 pips 1.2 pips 0.6 pips 1.3 pips 無料
Tradeview 1.8 pips 1.9 pips 2.4 pips 1.8 pips 5.9 pips 無料
AXIORY 1.3 pips 1.6 pips 2.2 pips 1.2 pips 3.5 pips 無料
IC Markets 0.94 pips 1.3 pips 1.82 pips 0.82 pips 1.9 pips 4.3 pips 無料
AXI 1.2 pips 1.4 pips 2.4 pips 0.9 pips 1.88 pips 無料
EasyMarkets 1.0 pips 1.8 pips 2.5 pips 0.7 pips 2.0 pips 無料
LandPrime 0.9 pips 1.6 pips 2.1 pips 0.7 pips 3.2 pips 無料
MiltonMarkets 1.8 pips 1.8 pips 2.3 pips 1.8 pips 2.6 pips 無料
TradersTrust 2.1 pips 2.5 pips 2.8 pips 1.0 pips 3.3 pips 無料
横にスクロールで全通貨ペアの手数料を確認できます

手数料はかからないものの、スプレッドは広い傾向のあるスタンダード口座(STP口座)ですが、XMTradingや、ThreeTrader、Vantage Trading、XS.com、Exnessなどの業者では、非常に狭いスプレッドを提供しています。

特に、ThreeTraderではドル円が0.6pips、ユーロドルは0.5pipsといったように、国内FXに近い水準のスプレッドでトレードをすることができ、もちろん手数料もかかりません。

ECN口座の平均スプレッドを手数料込みで比較

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業者名 米ドル/円 ユーロ/円 英ポンド/円 ユーロ/米ドル XAUUSD XAUJPY 手数料
XMTrading 1.2 pips 2.2 pips 2.2 pips 1.2 pips 1.4 pips 金価格の0.5%
Vantage 0.88 pips 1.30 pips 1.40 pips 0.71 pips 1.4 pips 7.2 pips 0.6 pips
SwiftTrader 1.41 pips 1.53 pips 1.69 pips 1.19 pips 1.90 pips 0.6 pips
FXGT 1.4 pips 1.8 pips 2.4 pips 0.9 pips 2.7 pips 0.6 pips
HFM 1.0 pips 0.6 pips 0.6 pips 0.6 pips 1.7 pips 0.6 pips
ThreeTrader 0.5 pips 0.8 pips 1.1 pips 0.4 pips 0.8 pips 0.4 pips
StarTrader 1.3 pips 1.9 pips 2.3 pips 1.2 pips 0.6 pips
BigBoss 1.5 pips 1.6 pips 2.0 pips 1.2 pips 3.3 pips 0.9 pips
Titanfx 1.03 pips 1.44 pips 2.15 pips 0.90 pips 1.6 pips 4.9 pips 0.7 pips
iFOREX ECN口座無し
IS6FX ECN口座無し
MyFXMarkets 1.175 pips 1.445 pips 2.045 pips 1.105 pips 2.4 pips 0.665 pips
IronFX 1.35 pips 1.35 pips 1.35 pips 1.35 pips 2.0 pips 1.35 pips
XS.com 0.9 pips 1.9 pips 2.4 pips 0.7 pips 1.2 pips 0.6 pips
Exness 0.7 pips 1.1 pips 1.1 pips 0.7 pips 1.3 pips 0.7 pips
Tradeview 0.8 pips 0.9 pips 1.4 pips 0.6 pips 2.0 pips 0.5 pips
AXIORY 0.9 pips 1.1 pips 1.7 pips 0.8 pips 2.1 pips 0.6 pips
IC Markets 0.84 pips 2.0 pips 2.52 pips 0.72 pips 1.6 pips 4.0 pips 0.7 pips
AXI 0.55 pips 0.90 pips 1.70 pips 0.40 pips 1.40 pips 0.35 pips
EasyMarkets ECN口座無し
LandPrime 0.8 pips 1.4 pips 1.8 pips 0.8 pips 2.8 pips 0.6 pips
MiltonMarkets 1.0 pips 1.1 pips 1.3 pips 0.9 pips 2.9 pips 0.8 pips
TradersTrust 0.7 pips 1.0 pips 1.1 pips 0.4 pips 2.1 pips 0.3 pips
横にスクロールで全通貨ペアの手数料を確認できます

別途手数料がかかるECN口座では、STP口座と比べ、よりスプレッドが狭い傾向があります。

特に、ThreeTraderやVantage Trading、XS.com、Exnessなどの業者は、手数料を含めた総合的な取引コストが非常に低いです。

取引コストの高さに悩んでいる方は、STP口座だけでなくECN口座も検討すると幅が広がり、より良い口座を選べる可能性が高まります。

日本人の最多数が利用!
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海外FXスプレッド最小口座ランキング【2025年5月最新版】

海外FX業者を独自調査し、スプレッドが狭い口座のランキングを作成しました。

このランキングでは、スプレットや総合的な取引コストに加え、注意点も記載しています。

自分に最適な口座を選ぶ際の参考にしてみてください。

海外FXスプレッド最小口座ランキング
  • 第1位:ThreeTraderのRawゼロ口座
  • 第2位:Vantage Tradingのプレミアム口座
  • 第3位:Exnessのプロ口座
  • 第4位:XMTradingのKIWAMI口座
  • 第5位:XS.comのプロ口座
  • 第6位:AXIORYのナノ・テラ口座
  • 第7位:MYFXMarketsのプロ口座
  • 第8位:TitanFXのブレード口座
  • 第9位:Axiのエリート口座
  • 第10位:IronFXのアブソルトゼロ口座
  • 第11位:IC Marketsのロースプレッド口座
  • 第12位:BigBossのプロスプレッド口座
  • 第13位:HFMのプロ口座
  • 第14位:easyMarkets
  • 第15位:FXGTのプロ口座
  • 第16位:TradersTrustのVIP口座
  • 第17位:TradersTrustのVIP口座
  • 第18位:TradeviewのILC口座
  • 第19位:iFOREXのエリート口座

第1位:ThreeTraderのRawゼロ口座

通貨ペア 平均スプレッド
EURUSD 0.3
USDJPY 0.6
GBPUSD 0.5
AUDUSD 0.4
USDCHF 0.6
USDCAD 0.7
NZDUSD 0.5
EURJPY 0.8
GBPJPY 1.4
CHFJPY 1.8
EURAUD 1.3
EURCAD 1.3
AUDJPY 0.9
CADJPY 1.2
EURGBP 0.5
EURCHF 0.7
NZDJPY 1.3
USDSGD 0.7
USDHKD 2.9
USDZAR 47.6
USDTRY 139.7
USDMXN 35.9
EURTRY 132.2
BTCUSD 2.4
ETHUSD 6.1
XRPUSD 8.2
LTCUSD 5.6
ADAUSD 5.0
XAUUSD 1.1
XAGUSD 2.8
XPTUSD 38.9
XTIUSD 0.7
XBRUSD 0.6
JPN225 1.7
US30 0.3
US500 0.4
NAS100 0.3
UK100 0.2
検索結果が見つかりませんでした。別のキーワードをお試しください。

※ スプレッドは市場の流動性や経済指標発表時などにより変動することがあります。上記は標準的な市場環境下での参考値です。

※ メジャー通貨ペアは取引量が多く、一般的にスプレッドが狭い傾向があります。

最終更新: 2025年5月8日

今回調査した海外FX業者の中で、ドル円の総合的な取引コストが最も低かったのが、ThreeTraderの「Rawゼロ口座」です。

Rawゼロ口座では往復4pipsの取引手数料が発生するものの、ドル円のスプレッドが平均0.1pipsとなっており、トータルの取引コストは0.5pipsと非常に低いです。

取引手数料が発生しない「Pureスプレッド口座」はドル円のスプレッドが平均0.6pipsであり、Rawゼロ口座の方がさらに0.1pipsコストが低くなります。

初回入金額は10万円とやや高めですが、最大レバレッジも1,000倍と高く、総合的な口座のスペックは非常に高いです。

特に、スキャルピングやデイトレードなどの取引回数が多く、取引コストがかさみがちなトレードスタイルの方には、取引コストが非常に低いThreeTraderのRawゼロ口座がおすすめです。

第2位:Vantage Tradingのプレミアム口座

Vantage Tradingの「プレミアム口座」は、手数料がかからないSTP方式の口座でありながら、ドル円のスプレッドが平均0.68pipsと非常に狭くなっています。

ECN口座のドル円のスプレッドは平均0.28pips、取引手数料が0.6pips、トータルの取引コストが0.88pipsとなっており、プレミアム口座の方が0.2pipsさらに狭いです。

最大レバレッジも2,000倍と非常に高く、ロスカット水準が証拠金維持率0%となっていることから、証拠金がマイナスになるギリギリまでロスカットされずに粘ることもできます。

ただし、最低入金額が3,000ドルと高い上、常に3,000ドル以上の残高を維持する必要があることには注意が必要です。

そのため、ある程度まとまった資金を用意でき、スプレッドや最大レバレッジなどの取引環境を重視したい方に、Vantage Tradingのプレミアム口座はおすすめです。

第3位:Exnessのプロ口座

Exnessのプロ口座は、STP方式の口座であるため手数料がかからず、ドル円のスプレッドも平均0.7pipsと非常に狭くなっています。

ECN口座のドル円のスプレッドは平均0.0pips、取引手数料が0.7pips、トータルの取引コストが0.7pipsとなっており、プロ口座と同様です。

しかし、取引手数料の計算を考えると、計算の手間が省けるプロ口座の方がトレードで便利です。

さらに、Exnessの口座タイプの中で唯一注文方式が「即時約定」となっており、注文を出したレート以外では約定しないため、正確なトレードが可能なことも大きなメリットになります。

特に、注文の正確性が重要なスキャルピングをするトレーダーにとって、プロ口座の取引環境は非常に適しています。

ただし、即時約定では注文を出した瞬間にレートが少しでも動けば約定せず、リクオート(約定拒否)されることには注意が必要です。

リクオートの発生を無くしたい場合は、プロ口座の開設時に「成行約定」を選択するようにしてください。

狭いスプレッドと正確なトレードに魅力を感じる方は、Exnessのプロ口座の利用を検討してみるとよいでしょう。

第4位:XMTradingのKIWAMI口座

XMTradingのKIWAMI口座は、ドル円のスプレッドが0.8pipsと非常に狭いことから、多くのユーザーから高い人気がある口座です。

KIWAMI口座は取引手数料がかからないSTP方式の口座であり、取引手数料を計算する手間が無いため、トレードで非常に便利です。

ECN口座のスプレッドは0.2pipsで、取引手数料が1.0pips、トータルの取引コストが1.2pipsとなっており、総合的な取引コストは、KIWAMI口座の方が0.4pips有利となっています。

さらに、メジャー通貨ペアや貴金属通貨ペアがスワップフリーでトレードできるため、マイナススワップを気にする必要もありません。

ただし、マイナススワップを支払う必要はありませんが、プラスのスワップポイントも発生しないため、スワップポイントでコツコツと利益を積み上げたい方には不向きです。

優れたトレード環境で取引コストを抑えながら、最大1,000倍のレバレッジで大きな利益を狙いたい方に、XMTradingのKIWAMI口座はおすすめです。

第5位:XS.comのプロ口座

XS.comのプロ口座は、ドル円のスプレッドが平均0.7pipsとなっており、XS.comの口座タイプの中でトータルの取引コストが一番低くなっています。

プロ口座は手数料がかからないSTP方式の口座であり、手数料の計算が不要なことも魅力です。

一方、ECN方式のエリート口座では、ドル円のスプレッドが平均0.3pipsと非常に狭いものの、取引手数料として0.6pipsが上乗せされ、トータルの取引コストが0.9pipsとなっており、プロ口座の方が0.2pips有利です。

さらに、プロ口座ではFXの他にも、貴金属や仮想通貨、エネルギー、株価指数、先物といった幅広い金融商品を低いコストでトレードすることができ、これは中上級者には大きなメリットになります。

特に、コストの低さが重要になるスキャルピングをするトレーダーにとって、プロ口座の取引環境は非常に適しています。

ただし、プロ口座は初回最低入金額が500ドルとやや高めに設定されれていることには注意が必要です。

したがって、ある程度まとまった資金を用意することができ、取引コストや銘柄数を重視したい中上級者に、XS.comのプロ口座はおすすめです。

第6位:AXIORYのナノ・テラ口座

AXIORYのナノ・テラ口座は、ドル円のスプレッドが平均0.3pipsであり、取引手数料が0.6pips発生するものの、トータルの取引コストは0.9pipsと低いです。

取引手数料が発生しないSTP方式の口座では、ドル円のスプレッドが平均1.3pipsであり、ナノ・テラ口座の方が0.4pipsコストが低くなります。

ナノ口座とテラ口座の違いは、使用できる取引ツールです。

定番のMT4またはスキャルピングに便利なcTraderを使いたい場合はナノ口座、MT5を使いたい場合はテラ口座を選んでください。

また、AXIORYは約定スピードやスリッページ率などを公表しており、トレードの透明性が非常に高いことでも知られています。

約定力に関する情報を公表しているFX業者は、海外FX業者だけでなく国内FX業者を含めてもあまり多くありません。

ボーナスがあまりないことはデメリットですが、スプレッドの狭さや、安心してトレードできる環境を重視する方には、AXIORYのナノ・テラ口座がおすすめです。

第7位:MYFXMarketsのプロ口座

MYFXMarketsのプロ口座は、ドル円のスプレッドが平均0.51pipsであり、取引手数料が0.665pips発生するものの、トータルの取引コストは1.175pipsと、MYFXMarketsの口座の中で一番低いです。

取引手数料が発生しないSTP方式の口座では、ドル円のスプレッドが平均1.20pipsであり、プロ口座の方がわずかではありますが取引コストは低くなります。

さらに、プロ口座はECN口座としては珍しく、最低入金額の設定が無いため、大きな資金を用意できない方でも気軽に利用することが可能です。

ただし、最大レバレッジが500倍となっており、1,000倍でトレードできるスタンダード口座と比べると、かなり制限されています。

スキャルピングやデイトレードなどの取引回数が多くなりがちなトレードスタイルの方や、少額でトレードを始めたい方は、MYFXMarketsのプロ口座の利用を検討してみるとよいでしょう。

第8位:TitanFXのブレード口座

TitanFXのブレード口座は、ドル円のスプレッドが平均0.33pipsであり、取引手数料が0.7pips発生するものの、トータルの取引コストは1.03pipsと低いです。

取引手数料が発生しないSTP方式の口座では、ドル円のスプレッドが平均1.33pipsであり、ブレード口座の方が取引コストは0.3pips低くなります。

TitanFXは世界的なIT企業も利用している「Equinix」のデータセンターを採用するなど、約定力に力を入れていることでも有名であり、スキャルピングのような短期トレードに非常に適したFX業者です。

口座開設ボーナスや入金ボーナスが無いことはデメリットになりますが、ボーナスよりもトレード環境の良さを求める方には、TitanFXのブレード口座がおすすめです。

第9位Axiのエリート口座

Axiのエリート口座は、ドル円のスプレッドが平均0.2pipsと狭い上、取引手数料も0.35pipsと低いことが大きな特徴の口座です。

そのため、トータルの取引コストが0.55pipsと非常に低く、国内業者に近いスプレッドでトレードすることができます。

取引手数料が発生しないSTP方式の口座では、ドル円のスプレッドが平均1.20pipsであり、エリート口座の方が取引コストは0.65pipsも低くなります。

ただし、エリート口座は最低入金額が2万5000ドル以上となっており、まとまった資金を用意する必要がある点には注意が必要です。

取引コストを重視し、まとまった資金を用意できる方は、Axiのエリート口座でのトレードを検討するとよいでしょう。

第10位:IronFXのアブソルトゼロ口座

IronFXのアブソルトゼロ口座は、ドル円のスプレッドが平均0.6pipsとなっており、IronFXの口座タイプの中でトータルの取引コストが最も低くなっています。

アブソルトゼロ口座は手数料がかからないSTP方式の口座であり、手数料の計算が不要なことも魅力の一つです。

一方、手数料がかかるECN方式の口座では、ドル円のスプレッドが平均0.0pips、取引手数料が1.35pips、トータルの取引コストが1.35pipsとなっており、アブソルトゼロ口座の方が0.65pipsも有利です。

ただし、アブソルトゼロ口座は最大レバレッジが500倍であり、スタンダード口座やプレミアム口座などの1,000倍と比べて、レバレッジがかなり制限されてしまいます。

最大レバレッジは低くなってしまうものの、取引コストを重視したい方には、IronFXのアブソルトゼロ口座がおすすめです。

第11位:IC Marketsのロースプレッド口座

IC Marketsのロースプレッド口座は、ドル円のスプレッドが平均でわずか0.14pipsであり、取引手数料が0.7pips発生するものの、トータルの取引コストは0.84pipsと低く設定されています。

取引手数料が発生しないSTP方式の口座では、ドル円のスプレッドが平均0.94pipsであり、ロースプレッド口座の方が取引コストは0.1pips低くなります。

さらに、取引ツールとしてスキャルピングに適したcTraderを利用する場合、取引手数料が0.6pipsとなり、0.74pipsというより低い取引コストでトレードすることが可能です。

ただし、公式サイトが完全には日本語化されておらず、英語が得意でない方は少し不便さを感じてしまうかもしれません。

そのため、英語が得意であり、取引コストを重視したい方に、IC Marketsのロースプレッド口座はおすすめです。

第12位:BigBossのプロスプレッド口座

BigBossのプロスプレッド口座は、ドル円のスプレッドが平均0.6pipsであり、取引手数料が0.9pips発生するものの、トータルの取引コストは1.5pipsと、BigBossの口座の中で一番低いです。

取引手数料が発生しないSTP方式の口座では、ドル円のスプレッドが平均1.8pipsであり、プロスプレッド口座の方が取引コストは0.3pips低くなります。

加えて、最大レバレッジも1,111倍と非常に高いです。

ただし、プロスプレッド口座はFXのみを取り扱う口座タイプであり、FX以外の株価指数や貴金属、エネルギーといった金融商品をトレードすることはできません。

したがって、FXをメインにトレードしており、取引コストが低い口座を探している方に、BigBossのプロスプレッド口座はおすすめです。

第13位:HFMのプロ口座

HFMのプロ口座は、ユーロドルやユーロ円、ポンド円などのスプレッドが非常に狭いことが大きな特徴です。

ユーロドルやユーロ円、ポンド円のスプレッドは平均0.6pipsとなっており、国内業者に近いスプレッドでトレードすることができます。

ドル円のスプレッドは平均1.1pipsとなっており、ユーロドルやユーロ円、ポンド円のスプレッドと比較すると広いですが、それでも他社と比べて競争力があります。

さらに、プロ口座は手数料がかからないSTP方式の口座であり、手数料の計算が不要なこともメリットです。

一方、手数料がかかるECN方式のゼロ口座では、ユーロドルやユーロ円、ポンド円などのスプレッドが平均0pips、取引手数料が0.6pips、トータルの取引コストが0.6pipsとなっています。

プロ口座と同じ取引コストではあるものの、取引手数料の計算が必要になることを考えると、プロ口座の方がより優れていると言えます。

また、ドル円のスプレッドは平均0.1pips、取引手数料が0.6pips、トータルの取引コストが0.7pipsとなっており、こちらはゼロ口座の方が0.4pips有利です。

そのため、ドル円以外をトレードすることが多く、取引コストを重視している方に、HFMのプロ口座はおすすめです。

第14位:easyMarketsのVIP口座

easyMarketsのVIP口座は、ドル円のスプレッドが1.0pipsとなっており、easyMarketsの口座タイプの中で一番スプレッドが狭い口座です。

easyMarketsには4つの口座タイプがありますが、全ての口座で手数料が無料となっているため、手数料の計算は不要です。

さらに、MT5口座以外の口座は、海外FX業者としては珍しい固定スプレッド制であるため、国内FX業者のような感覚でトレードをすることができます。

ただし、VIP口座は初回入金額が1万ドル相当額(1ドル=150円の場合、150万円)と高額に設定されており、ある程度経験があるトレーダーであっても金銭的なハードルが高いです。

そのため、大口取引を希望するトレーダーで、国内FX業者のようなトレード環境を求めている方に、easyMarketsのVIP口座はおすすめです。

第15位:FXGTのプロ口座

FXGTのプロ口座は、取引手数料がかからないSTP方式の口座でありながら、ドル円のスプレッドが平均1.3pipsと非常に狭くなっています。

ECN口座のドル円のスプレッドは平均0.8pips、取引手数料が0.6pips、トータルの取引コストが1.4pipsとなっており、プロ口座の方が0.1pips有利です。

さらに、プロ口座は取引手数料が無料であるため、取引手数料を計算する手間もかかりません。

最大レバレッジも1,000倍と高く、FXの他に仮想通貨や貴金属なども1,000倍でトレードすることができます。

ただし、ロスカットレベルが40%と高めに設定されているため、リスク管理が重要です。

したがって、資金管理を徹底でき、取引コストの低さを重視する方に、FXGTのプロ口座はおすすめです。

第16位:TradersTrustのVIP口座

TradersTrust(TTCM)のVIP口座は、ドル円のスプレッドが平均0.4pipsであり、取引手数料が0.3pips発生するものの、トータルの取引コストは0.7pipsと低いです。

取引手数料が発生しないSTP方式の口座では、ドル円のスプレッドが平均2.1pipsであり、VIP口座の方が取引コストは1.4pipsも低くなります。

加えて、専用のサポートチームによる優先サポートも受けられるため、海外FX初心者の方や、トレードに不安がある方でも安心です。

ただし、VIP口座は初回最低入金額が50万円以上、そして口座残高を50万円以上にしておく必要があり、まとまった資金を用意しなくてはいけません。

そのため、まとまった資金を用意でき、スキャルピングやデイトレードをメインのトレードスタイルとする方に、TradersTrustのVIP口座はおすすめです。

第17位:LandPrimeのECN口座

LandPrimeのECN口座は、ドル円のスプレッドが平均0.2pipsであり、取引手数料が0.6pips発生するものの、トータルの取引コストは0.8pipsと低いです。

取引手数料が発生しないSTP方式の口座では、ドル円のスプレッドが平均0.9pipsであり、ECN口座の方が取引コストは0.1pips低くなります。

以前はECN口座を利用するには10万円という高額な入金が必要でしたが、現在は1,000円に変更されており、気軽に利用できるようになっています。

ただし、ECN口座では通貨ペアやゴールド、シルバーしかトレードできないため、エネルギーや株価指数をトレードしたい場合は、別の口座を使わなくてはいけません。

したがって、通貨ペアや貴金属を少額からトレードしたい方に、LandPrimeのECN口座はおすすめです。

第18位:TradeviewのILC口座

TradeviewのILC口座は、ドル円のスプレッドが平均0.3pipsであり、取引手数料が0.5pips発生するものの、トータルの取引コストは0.8pipsと低いです。

取引手数料が発生しないSTP方式の口座では、ドル円のスプレッドが平均1.8pipsであり、VIP口座の方が取引コストは1.0pipsも低くなります。

加えて、Tradeviewでは信託保全が採用されており、万が一Tradeviewが経営破綻しても、1人あたり3万5,000ドル(1ドル150円の場合、525万円)までは補償されるため、安心して取引をすることができます。

ただし、ILC口座の開設には最低10万円の入金が必要であり、ロスカット水準も100%と高いため、資金管理が重要です。

そのため、ある程度資金に余裕があり、資金管理の徹底もできる中上級者の方に、TradeviewのILC口座はおすすめです。

第19位:iFOREXのエリート口座

iFOREXのエリート口座は、ドル円のスプレッドが0.7pipsと非常に狭いです。

現在、iFOREXで新規口座開設をする際に選べるのはこのエリート口座のみであり、自動的にエリート口座が開設されます。

エリート口座は手数料が無料となっているため、手数料の計算は不要です。

さらに、iFOREXは海外FX業者としては珍しい固定スプレッド制を採用している業者であるため、国内FX業者のような感覚でトレードをすることができます。

ただし、海外FX業者では標準の取引ツールであるMT4やMT5を利用できず、独自の取引ツールを使用する必要があります。

また、スキャルピングも禁止されているため、スキャルピングで稼ぎたい方には不向きです。

そのため、国内業者のような環境でトレードしたい方や、デイトレーダーにiFOREXのエリート口座はおすすめです。

海外FXのスプレッドを銘柄別で比較!

海外FX業者は国内FX業者に比べ、幅広い金融商品を取り扱っている傾向があります。

通貨ペアはもちろん、貴金属のゴールドやエネルギーの原油、株価指数の日経平均、仮想通貨のビットコインなど、トレードの選択肢が非常に豊富です。

各業者によってスプレットが狭い銘柄は異なるため、複数の業者を比較検討し、自分に合った業者を選択しましょう。

海外FXのスプレッドを銘柄別で比較
  • ゴールドの海外FX業者のスプレッド一覧
  • ドル円の海外FX業者のスプレッド一覧
  • FX通貨ペアの海外FX業者のスプレッド一覧
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ゴールドの海外FX業者のスプレッド一覧

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業者名 XAUUSD (STP) XAUJPY (STP) XAUUSD (ECN) XAUJPY (ECN) 手数料 XAUUSD実質スプレッド (ECN) XAUJPY実質スプレッド (ECN)
XMTrading 1.6 pips 1.4 pips 金価格の0.5% 金価格に応じて変動
Vantage 1.2 pips 6.8 pips 0.8 pips 6.6 pips 0.6 pips 1.4 pips 7.2 pips
SwiftTrader 1.84 pips 1.30 pips 0.6 pips 1.90 pips
FXGT 3.1 pips 2.2 pips 0.5 pips 2.7 pips
HFM 1.6 pips 0.3 pips 1.4 pips 1.7 pips
ThreeTrader 1.3 pips 0.4 pips 0.4 pips 0.8 pips
StarTrader 6.0 pips
BigBoss 3.0 pips 2.8 pips 0.5 pips 3.3 pips
Titanfx 2.7 pips 4.2 pips 0.9 pips 4.2 pips 0.7 pips 1.6 pips 4.9 pips
iFOREX 3.3 pips
IS6FX 2.7 pips
MyFXMarkets 3.0 pips 1.7 pips 0.7 pips 2.4 pips
IronFX 2.5 pips 1.0 pips 1.0 pips 2.0 pips
XS.com 1.7 pips 0.6 pips 0.6 pips 1.2 pips
Exness 1.3 pips 0.6 pips 0.7 pips 1.3 pips
Tradeview 5.9 pips 1.5 pips 0.5 pips 2.0 pips
AXIORY 3.5 pips 1.5 pips 0.6 pips 2.1 pips
IC Markets 1.9 pips 4.3 pips 0.9 pips 3.3 pips 0.7 pips 1.6 pips 4.0 pips
AXI 1.88 pips 1.05 pips 0.35 pips 1.40 pips
EasyMarkets 2.0 pips
LandPrime 3.2 pips 2.2 pips 0.6 pips 2.8 pips
MiltonMarkets 2.6 pips 2.5 pips 0.4 pips 2.9 pips
TradersTrust 3.3 pips 1.5 pips 0.6 pips 2.1 pips
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ゴールドのスプレッドは、Vantage TradingやThreeTrader、Exnessなどが狭いです。

特に、ThreeTraderのECN口座では、ゴールドドル(XAUUSD)の手数料を含めた実質的なスプレッドが0.8pipsと非常に狭くなっています。

また、ゴールド円(XAUJPY)は取り扱っていない業者が多いですが、Vantage TradingやTitanfx、IC Marketsではトレードすることができます。

ドル円の海外FX業者のスプレッド一覧

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業者名 ドル円スプレッド (STP) ドル円スプレッド (ECN) 手数料 ドル円実質スプレッド (ECN) 公式サイト
XMTrading 0.8 pips 0.2 pips 1.0 pips 1.2 pips 公式
Vantage 0.68 pips 0.28 pips 0.6 pips 0.88 pips 公式
SwiftTrader 1.86 pips 0.81 pips 0.6 pips 1.41 pips 公式
FXGT 1.3 pips 0.8 pips 0.6 pips 1.4 pips 公式
HFM 1.1 pips 0.1 pips 0.6 pips 0.7 pips 公式
ThreeTrader 0.6 pips 0.1 pips 0.4 pips 0.5 pips 公式
StarTrader 1.3 pips 0.7 pips 0.6 pips 1.3 pips 公式
BigBoss 1.8 pips 0.6 pips 0.9 pips 1.5 pips 公式
Titanfx 1.33 pips 0.33 pips 0.7 pips 1.03 pips 公式
iFOREX 0.7 pips ECN口座無し 公式
IS6FX 1.6 pips ECN口座無し 公式
MyFXMarkets 1.20 pips 0.51 pips 0.665 pips 1.175 pips 公式
IronFX 1.2 pips 0 pips 1.35 pips 1.35 pips 公式
XS.com 0.7 pips 0.3 pips 0.6 pips 0.9 pips 公式
Exness 0.7 pips 0 pips 0.7 pips 0.7 pips 公式
Tradeview 1.8 pips 0.3 pips 0.5 pips 0.8 pips 公式
AXIORY 1.3 pips 0.3 pips 0.6 pips 0.9 pips 公式
IC Markets 0.94 pips 0.14 pips 0.7 pips 0.84 pips 公式
AXI 1.2 pips 0.2 pips 0.35 pips 0.55 pips 公式
EasyMarkets 1.0 pips ECN口座無し 公式
LandPrime 0.9 pips 0.2 pips 0.6 pips 0.8 pips 公式
MiltonMarkets 1.8 pips 0.2 pips 0.8 pips 1.0 pips 公式
TradersTrust 2.1 pips 0.4 pips 0.3 pips 0.7 pips 公式
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ドル円のスプレッドは、XMTradingやThreeTrader、Vantage Trading、XS.com、Exness、AXI、TradersTrustなどの業者が、非常に狭くなっています。

特に、ThreeTraderではSTP口座が0.6pips、ECN口座も0.5pips(手数料含む)と、共に国内FX業者のようなスプレッドでトレードをすることが可能です。

FX通貨ペアの海外FX業者のスプレッド一覧

下の表は、STP口座の通貨ペアのスプレッド一覧表です。

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業者名 ドル円スプレッド ユーロ円スプレッド ポンド円スプレッド ユーロドルスプレッド 公式サイト
XMTrading 0.8 pips 1.7 pips 1.5 pips 0.8 pips 公式
Vantage 0.68 pips 1.20 pips 1.40 pips 0.64 pips 公式
SwiftTrader 1.86 pips 1.8 pips 2.23 pips 1.43 pips 公式
FXGT 1.3 pips 1.7 pips 2.1 pips 0.8 pips 公式
HFM 1.1 pips 0.6 pips 0.6 pips 0.6 pips 公式
ThreeTrader 0.6 pips 0.8 pips 0.9 pips 0.5 pips 公式
StarTrader 1.3 pips 1.7 pips 1.9 pips 2.3 pips 公式
BigBoss 1.8 pips 1.9 pips 2.2 pips 1.4 pips 公式
Titanfx 1.33 pips 1.74 pips 2.45 pips 1.20 pips 公式
iFOREX 0.7 pips 1.2 pips 2.7 pips 0.7 pips 公式
IS6FX 1.6 pips 2.7 pips 2.9 pips 1.6 pips 公式
MyFXMarkets 1.20 pips 1.87 pips 2.28 pips 1.24 pips 公式
IronFX 0.6 pips 1.4 pips 2.4 pips 0.5 pips 公式
XS.com 0.7 pips 1.3 pips 1.5 pips 0.6 pips 公式
Exness 0.7 pips 1.2 pips 1.2 pips 0.6 pips 公式
Tradeview 1.8 pips 1.9 pips 2.4 pips 1.8 pips 公式
AXIORY 1.3 pips 1.6 pips 2.2 pips 1.2 pips 公式
IC Markets 0.94 pips 1.3 pips 1.82 pips 0.82 pips 公式
AXI 1.2 pips 1.4 pips 2.4 pips 0.9 pips 公式
EasyMarkets 1.0 pips 1.8 pips 2.5 pips 0.7 pips 公式
LandPrime 0.9 pips 1.6 pips 2.1 pips 0.7 pips 公式
MiltonMarkets 1.8 pips 1.8 pips 2.3 pips 1.8 pips 公式
TradersTrust 2.1 pips 2.5 pips 2.8 pips 1 pips 公式
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業者名 ドル円スプレッド ユーロ円スプレッド ポンド円スプレッド ユーロドルスプレッド 公式サイト
XMTrading 0.2 pips 1.2 pips 1.2 pips 0.2 pips 公式
Vantage 0.28 pips 0.70 pips 0.80 pips 0.11 pips 公式
SwiftTrader 0.81 pips 0.93 pips 1.09 pips 0.59 pips 公式
FXGT 0.8 pips 1.2 pips 1.8 pips 0.3 pips 公式
HFM 0.4 pips 0.0 pips 0.0 pips 0.0 pips 公式
ThreeTrader 0.1 pips 0.4 pips 0.7 pips 0.0 pips 公式
StarTrader 0.7 pips 1.3 pips 1.7 pips 0.6 pips 公式
BigBoss 0.6 pips 1.0 pips 1.4 pips 0.6 pips 公式
Titanfx 0.33 pips 0.74 pips 1.45 pips 0.20 pips 公式
iFOREX ECN口座無し 公式
IS6FX ECN口座無し 公式
MyFXMarkets 0.51 pips 0.78 pips 1.38 pips 0.44 pips 公式
IronFX 0 pips 0 pips 0 pips 0 pips 公式
XS.com 0.3 pips 1.3 pips 1.8 pips 0.1 pips 公式
Exness 0 pips 0.4 pips 0.4 pips 0 pips 公式
Tradeview 0.3 pips 0.4 pips 0.9 pips 0.1 pips 公式
AXIORY 0.3 pips 0.5 pips 1.1 pips 0.2 pips 公式
IC Markets 0.14 pips 1.30 pips 1.82 pips 0.02 pips 公式
AXI 0.2 pips 0.55 pips 1.35 pips 0.05 pips 公式
EasyMarkets ECN口座無し 公式
LandPrime 0.2 pips 0.8 pips 1.2 pips 0.2 pips 公式
MiltonMarkets 0.2 pips 0.3 pips 0.5 pips 0.1 pips 公式
TradersTrust 0.4 pips 0.7 pips 0.8 pips 0.1 pips 公式
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人気の高い複数の通貨ペアのスプレッドを比較してみると、VantageやThreeTrader、HFM、Exnessなどの業者でスプレッドが非常に狭くなっています。

特に、HFMやThreeTraderでは、ユーロ円やポンド円、ユーロドルといった通貨ペアが非常に狭く、ドル円以外を頻繁にトレードする方でも安心です。

CFD銘柄の海外FX業者のスプレッド一覧

下の表は、CFD銘柄のスプレッド一覧表(手数料込)です。

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業者名 BTCUSDスプレッド 原油スプレッド 日経平均スプレッド 公式サイト
XMTrading 0.3 pips 7 pips 公式
Vantage 14.84 pips 0.29 pips 5 pips 公式
SwiftTrader 44.42 pips 0.6 pips 6 pips 公式
FXGT 15.02 pips 0.4 pips 6 pips 公式
HFM 25.05 pips 0.11 pips 6.5 pips 公式
ThreeTrader 19.0 pips 0.3 pips 17 pips 公式
StarTrader 16.17 pips 0.23 pips 14.05 pips 公式
BigBoss 18.9 pips 0.21 pips 9 pips 公式
Titanfx 18.6 pips 0.56 pips 9 pips 公式
iFOREX 11.27 pips 0.47 pips 16 pips 公式
IS6FX 62.0 pips 0.3 pips 9 pips 公式
MyFXMarkets 60.8 pips 0.125 pips 19.1 pips 公式
IronFX 45.0 pips 0.4 pips 20 pips 公式
XS.com 46.0 pips 0.3 pips 8.7 pips 公式
Exness 8.69 pips 0.62 pips 14.4 pips 公式
Tradeview 7.88 pips 0.89 pips 47.1 pips 公式
AXIORY 0.6 pips 9 pips 公式
IC Markets 20.0 pips 0.3 pips 9 pips 公式
AXI 18.0 pips 0.3 pips 8 pips 公式
EasyMarkets 35.0 pips 0.3 pips 20.0 pips 公式
LandPrime 25.0 pips 0.3 pips 9 pips 公式
MiltonMarkets 28.3 pips 0.9 pips 8.2 pips 公式
TradersTrust 16.5 pips 0.6 pips 7.0 pips 公式
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海外FXは国内FXと比べて、幅広い金融商品を取り扱っている傾向があります。

中でも日本人になじみがあるビットコインや原油、日経平均などは、通貨ペアのトレードに慣れてきた方におすすめです。

Vantage TradingやBigBoss、Titanfx、AXIなどは、全体的に手数料を含めたスプレットが狭く、様々な銘柄を有利な条件でトレードすることができます。

また、 日本人ユーザーに圧倒的な人気があるXMTradingも、仮想通貨の取り扱いはないものの、全体的に手数料を含めたスプレットが狭いです。

日本人の最多数が利用!
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海外FXでスプレッドが0の口座一覧

海外FX業者名 / 口座名 ドル円
スプレッド
ユーロ円
スプレッド
ポンド円
スプレッド
ユーロドル
スプレッド
手数料 ドル円
実質スプレッド
公式サイト
IronFX
0 pips 0 pips 0 pips 0 pips 1.35 pips 1.35 pips 公式
Exness
0 pips 0.4 pips 0.4 pips 0 pips 0.7 pips 0.7 pips 公式
AXIORY
0 pips 0 pips 0 pips 0 pips 通貨ペアによる 0.99 pips 公式

海外FXの魅力の一つとして、スプレッドが0から始まる口座の存在があります。

スプレッドが0の口座でトレードをすることで、取引コストが減り、利益を出しやすくなります。

ただし、スプレッドが0の口座では、基本的にトレードごとに取引手数料が請求されることには注意が必要です。

例えば、IronFXの「ゼロ固定口座」はドル円やユーロ円、ポンド円などのスプレッドが0となっています。

しかし、往復で1.35pipsの手数料が請求されるため、トータルの取引コストは0pipsではなく、1.35pipsとなるのです。

取引手数料が高い口座のケースでは、スプレッドがかかる口座の方が、トータルの取引コストが低くなることもあります。

また、口座の最低入金額が高く設定されていたり、取引ツールが制限されていたりするなど、自分の資金やスタイルと合わないケースも多いです。

スプレッドが0の口座の利用を検討することで、取引コストの削減や利益の最大化を図ることができますが、実際にトレードをする前にしっかりと条件を確認し、必ず自分に合っているかチェックするようにしてください。

海外FXのスプレッドは広い?国内FX業者と比較!

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業者名 ドル円スプレッド ユーロ円スプレッド ポンド円スプレッド ユーロドルスプレッド 手数料 公式サイト
XMTrading 0.8 pips 1.7 pips 1.5 pips 0.8 pips 無料 公式
Vantage 0.68 pips 1.20 pips 1.40 pips 0.64 pips 無料 公式
ThreeTrader 0.6 pips 0.8 pips 0.9 pips 0.5 pips 無料 公式
Exness 0.7 pips 1.2 pips 1.2 pips 0.6 pips 無料 公式
HFM 1.1 pips 0.6 pips 0.6 pips 0.6 pips 無料 公式
GMOクリック証券 0.2 pips 0.4 pips 0.9 pips 0.3 pips 無料 公式
外為どっとコム 0.2 pips 0.4 pips 0.9 pips 0.3 pips 無料 公式
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海外FXのスプレッドは、国内FXよりも広い傾向があります。

ただし、国内FX業者に近いスプレッドを提供している海外FX業者も存在します。

例えば、ドル円のスプレッドはXMTradingが平均0.8pips、VantageTradingが平均0.68pips、ThreeTraderが平均0.6pipsとなっており、これらは国内FX業者と同じ手数料無料でトレードできるSTP方式の口座の数値です。

また、海外FXには高い最大レバレッジや、ゼロカットシステム、多彩なボーナスキャンペーンなど、国内FXにはない魅力があります。

スプレッドのわずかな差だけを見てFX業者を選ぶのではなく、レバレッジやボーナスなども考慮し、自分に合った業者を見つけるようにしましょう。

海外FXと国内FXにおけるスプレッドの違い

海外FXと国内FXにおけるスプレッドの違いは、主に以下の3つです。

海外FXと国内FXにおけるスプレッドの違い
  • スプレッドの単位が「pipsと銭」で手数料の計算方法が異なる
  • スプレッドが固定・変動の違いがある
  • 海外FXは口座タイプによりスプレッド・手数料が異なるが国内FXは単一口座

スプレッドの単位が「pipsと銭」で手数料の計算方法が異なる

FXにおいて、スプレッドは取引コストの一部となり、その単位として「pips」と「銭」が使われます。

「pips」と「銭」は、共に通貨ペアの価格変動を表す単位です。

一般的に「pips」は海外FX業者で、「銭」は国内FX業者で使われます。

「銭」はもともとは日本で使われていた単位であるため、ドル円やユーロ円、ポンド円のように、円が絡む通貨ペア(クロス円)のみで利用されます。

例えば、ドル円(USD/JPY)の取引で考えてみましょう。

ある海外FX業者が提供するスプレッドが0.5pipsの場合、1pipsはドル円で0.01円に相当するため、取引コストは0.005円となります。

一方、国内FX業者がこのスプレッドを「銭」で表示する場合、0.5銭(0.005円)として表現されます。

つまり、「0.5pips=0.5銭」となり、実質的な取引コストは同じということです。

スプレッドの単位は異なるものの、基本的には「pips=銭」となり、かかる手数料は同じであることを覚えておきましょう。

スプレッドが固定・変動の違いがある

スプレッドには固定制と変動制の2つの形式があり、海外FXは変動制、国内FXは固定制である傾向があります。

変動スプレッドでは、市場の状況によってスプレッドがタイムリーに変わります。

一方、固定スプレッドは基本的にはスプレッドが一定です。

変動スプレッドは平常時にはスプレッドが狭い傾向がありますが、市場が混乱すると大きく広がることもあります。

一方、固定スプレッドはややスプレッドが広いケースが多いものの、少しなら相場が荒れてもスプレッドが変わらないため、コストが予測可能でトレードしやすいです。

海外FX業者の中にもiFOREXやIS6FX、EasyMarketsなどの固定制でトレードできる業者もあるため、固定スプレッドと変動スプレッドの違いを理解し、自分に合ったものを選ぶようにしましょう。

海外FXは口座タイプによりスプレッド・手数料が異なるが国内FXは単一口座

海外FXは口座タイプによってスプレッドや手数料に違いがありますが、国内FXは単一口座が主流です。

この違いを理解することは、投資戦略を立てる上で非常に重要です。

まず、海外FXでは多くの業者が複数の口座タイプを提供しており、それぞれでスプレッドや手数料が異なります。

例えば、スタンダード口座、ECN口座、プロ口座などがあり、スプレッドや手数料、最低入金額などが違うことが一般的です。

これに対して、国内FXは単一の口座タイプでスプレッドや手数料が統一されていることが多いです。

つまり、海外FXを利用する場合、トレーダーは自分のスタイルに合わせて豊富な選択肢の中から口座を選ぶことができます。

一方、国内FXではそのような選択肢がありませんが、口座の違いを考慮する必要がないため、シンプルで悩みづらいとも言えます。

海外FXに興味がある場合は各口座タイプの特徴をよく比較し、国内FXを検討する場合は単一口座でも各社のスプレッドや取引環境を比較してみるとよいでしょう。

国内FXよりもスプレッドが広い海外FX業者を選ぶ理由

国内FXと比較してスプレッドが広い傾向のある海外FX業者を選ぶ理由は、主に以下の3つです。

国内FXよりもスプレッドが広い海外FX業者を選ぶ理由
  • 入金ボーナスを使えば手数料を抑えることができる
  • 25倍以上のレバレッジを適用できるので、資金効率を上げて運用できる
  • ロスカット水準が低いので、早朝スプレッドでロスカットされにくい

入金ボーナスを使えば手数料を抑えることができる

海外FXでの取引を始める際に入金ボーナスを活用することで、実質的に手数料を抑えることができます。

多くの海外FX業者では、口座の開設や入金時に豪華なボーナスを提供しています。

このボーナスは実質的に資金として利用でき、入手した資金でトレードをすることで、実質的な手数料負担を軽減する効果があるのです。

例えば、ある海外FX業者が初回入金ボーナスとして、入金額の50%のボーナスを提供しているとします。

この場合、10万円を入金した場合、5万円のボーナスが加算され、計15万円でのトレードが可能です。

そのため、本来の入金額よりも多くのポジションを保有することができ、トレードに掛かるスプレッドや手数料をボーナスでカバーすることも容易になります。

海外FXではボーナスを上手に利用することで、初心者でも効率的に取引を始め、手数料を抑えることができるのです。

25倍以上のレバレッジを適用できるので、資金効率を上げて運用できる

海外FXでは25倍以上のレバレッジを活用することで、少額でも効率よく運用することが可能です。

国内FX業者では金融庁の規制により、最大レバレッジが25倍に制限されています。

しかし、海外FX業者ではそのような制限がなく、100倍、500倍、中には1,000倍以上のレバレッジを提供している業者も存在します。

これにより、値動きが小さくても十分な利益を狙えることが可能です。

例えば、10万円がトレードの資金である場合、国内FXでは最大250万円分のトレードまでしかできませんが、海外FXで1,000倍のレバレッジを使うと、最大1億円分ものトレードをすることができます。

ただし、レバレッジは高いほど利益も大きくなりますが、同時に損失も大きくなるというリスクがあります。

そのため、必ずリスク管理を行った上で、高いレバレッジをかけるようにしましょう。

ロスカット水準が低いので、早朝スプレッドでロスカットされにくい

海外FXはロスカット水準が低い傾向があるため、日本時間早朝のスプレッド拡大によってロスカットされにくいというメリットがあります。

FXにおけるロスカットは、証拠金維持率が一定の水準を下回ったときに発動されます。

海外FX業者では国内FX業者よりも、このロスカット水準が低く設定されていることが多いです。

これにより、市場の流動性が低くスプレッドが広がりやすい早朝でも、ロスカットのリスクが軽減されます。

例えば、国内FX業者では証拠金維持率が100%を切ると、ロスカットが発動されることが多いです。

しかし、海外FX業者ではこれが20%や30%に設定されている場合が多く、早朝に予期せぬスプレッドの拡大があっても、証拠金に余裕があるため、ポジションが自動的に決済されるリスクが少なくなります。

海外FXを利用すれば、スプレッド変動による予期せぬリスクを抑えることができ、より柔軟な資金管理が可能です。

海外FX業者のリアルタイムスプレッドを確認する手順

海外FX業者のリアルタイムスプレッドを確認する方法は、インストールしているMT4またはMT5がPC版かスマホ版かで異なります。

日常的にトレードを行う環境での、正確なリアルタイムスプレッドの確認方法を習得しておくことは、取引コストを管理する上での基本です。

それぞれの確認方法を理解し、自分がトレードで使用するツールでスムーズにリアルタイムスプレッドをチェックできるようにしましょう。

海外FX業者のリアルタイムスプレッドを確認する手順
  • PC版のMT4・MT5で確認する手順
  • スマホ版のMT4・MT5で確認する手順

PC版のMT4・MT5で確認する手順

まずは、PC版のMT4・MT5の手順から説明します。

STEP.1
MT4・MT5の起動
インストールしたMT4またはMT5を起動します。
STEP.2
リアルタイムスプレッドを表示させる
画面左にある気配値表示を右クリックし、「スプレッド」の箇所をクリックします。
STEP.3
リアルタイムスプレッドを確認する
気配値表示の右側にある「!」の欄にリアルタイムスプレッドが表示されます。各銘柄のリアルタイムスプレッドを確認しましょう。

スマホ版のMT4・MT5で確認する手順

続いて、スマホ版のMT4・MT5の手順を説明します。

STEP.1
MT4・MT5の起動
インストールしたMT4またはMT5アプリを起動します。
STEP.2
「詳細モード」に切り替える
画面の上部にある「詳細モード」をタップし、「シンプルモード」から「詳細モード」に切り替えます。
STEP.3
リアルタイムスプレッドを確認する
銘柄名の下にリアルタイムスプレッドが表示されます。各銘柄のリアルタイムスプレッドを確認しましょう。

海外FXのスプレッドを確認する際の注意点

海外FXのスプレッドを確認する際の注意点は、主に以下の4つです。

オレンジだよ
  • スプレッドは平均スプレッドで確認する!リアルタイムで確認しても意味はない
  • スプレッドは測定期間が1か月以上のデータでないと信頼性は低い
  • スプレッドが大きく開く時間帯を把握しておく
  • 取引手数料が発生する場合は表記の手数料が片道なのか往復なのかを確認

スプレッドは平均スプレッドで確認する!リアルタイムで確認しても意味はない

海外FXのスプレッドを確認する際は、リアルタイムの値をチェックするのではなく、平均スプレッドを確認することが重要です。

なぜなら、スプレッドは市場の状況によって常に変動しており、特に経済指標の発表や重要なニュースが報道された時には、急激に広がることがあるからです。

つまり、一瞬の値を見ても、実際のトレード環境を正確には把握できません。

例えば、ある海外FX業者のスプレッドが普段は1.0pipsであり、経済指標の発表直後には3.0pipsまで広がったとします。

リアルタイムでこの値を確認してしまうと、普段のトレード環境を見誤る可能性があるのです。

一方、長期間にわたるデータを基にした平均スプレッドは、通常のトレード環境を反映しているため、より信頼性があります。

そのため、海外FXを利用する際にはリアルタイムのスプレッドに惑わされることなく、平均スプレッドをしっかり確認することが長期的な成功の鍵となります。

スプレッドは測定期間が1か月以上のデータでないと信頼性は低い

海外FX業者のスプレッドは、短期間のデータではなく、1か月以上の長期データを基に評価することが重要です。

短期間のデータは、経済指標やニュースなどによる影響を受けやすく、一時的な偏りが生まれる可能性があるからです。

例えば、雇用統計などの重要な経済指標の発表や、政策金利の発表のような大規模な金融イベントにより、スプレッドが一時的に広がることは珍しくありません。

そのため、短期間のデータだけでは、その業者の通常のスプレッドを正確に把握することは難しいのです。

一方で、1か月以上の期間でデータを集めれば、こうした短期的な影響や一時的な変動を平均化することができます。

より実態に近いスプレッドを把握し、トレードで有利な業者を選ぶようにしましょう。

スプレッドが大きく開く時間帯を把握しておく

FXではスプレッドが広がる特定の時間帯があり、これを理解することで不要な取引コストを避けることができます。

スプレッドが広がる時間帯では、実質的な取引コストが大きくなるため、これを避けることがトレードでは大切です。

例えば、日本時間の早朝や、重要な経済指標の発表前後などの時間帯が挙げられます。

このような時間帯では、スプレッドが大きく広がることがあり、予期せぬ取引コストが発生する可能性があります。

したがって、スプレッドが大きく開く時間帯をしっかりと理解し、その時間帯を避けるか、注意深くトレードをすることで、無駄な取引コストを抑えるようにしましょう。

取引手数料が発生する場合は表記の手数料が片道なのか往復なのかを確認

海外FXを利用する際には、表記されている取引手数料が「片道」なのか「往復」なのかを確認することが非常に重要です。

なぜなら、手数料の確認を怠ると、実際の取引コストが自分の予想を大きく上回る可能性があるからです。

手数料が「片道」で表記されている場合、実際に取引を完了するためのコストはその倍になります。

一方、「往復」で表記されているのであれば、表示された手数料がそのまま全体のコストです。

例えば、あるFX業者が取引手数料を「往復で1ロットあたり10ドル」と表記している場合、手数料は最初から最後まで1ロットあたり10ドルとなります。

しかし、手数料が「片道で1ロットあたり10ドル」とされていると、合計20ドルの手数料がかかることになるのです。

そのため、必ず手数料の種類を確認してからトレードを始めるようにしてください。

海外FXのスプレッドに関してトレーダーからよくある質問

この項目では、海外FXのスプレッドに関してトレーダーからよくある質問について、まとめてご紹介していきます。

海外FXのスプレッドに関してトレーダーからよくある質問
  • 海外FXのスプレッドは取引時間によって変わりますか?
  • 1pipsは日本円にするといくらですか?
  • 海外FXのスプレッドの計算方法は?
  • 海外FXのスプレッドはいつ手数料として引かれますか?
  • スプレッドが大きく開く時間帯は?
  • スプレッドが安定している時間帯は?

海外FXのスプレッドは取引時間によって変わりますか?

海外FXのスプレッドは、取引時間によって変動することがあります。

特に、日本時間早朝などの流動性の低い時間帯や、重要な経済指標の発表前後は、スプレッドが広がりやすいです。

例えば、ニューヨーク市場が閉まる日本時間早朝は、流動性が低下してスプレッドが広くなることが一般的です。

逆に、ロンドン市場やニューヨーク市場が開いている時間帯は、トレードが活発でスプレッドが狭くなる傾向があります。

そのため、トレーダーは取引する時間を考慮に入れて戦略を立てることが重要です。

1pipsは日本円にするといくらですか?

1pipsの価値は、取引している通貨ペアと取引数量によって異なりますが、ドル円(USD/JPY)を1ロット(10万通貨)トレードした場合は、通常1,000円となります。

これはドル円などのクロス円の通貨ペアでは、1pipsの変動が0.01円に相当し、その影響が10万通貨のトレードに及ぶためです(0.01円×10万通貨=1,000円)。

一方、ユーロドル(EUR/USD)などのクロス円以外の通貨ペアでは計算方法が異なり、1pips = 0.0001ドル × ロットサイズ × ドル円のレートで計算できます。

例えば、ドル円のレートが「1ドル=150円」の場合に、ユーロドルを1ロット(10万通貨)トレードすると、「 0.0001ドル ×10万通貨×150円=1,500円」となります。

したがって、クロス円の通貨ペアをトレードする場合、1pipsの価値は10万通貨あたり1,000円と覚えておき、クロス円以外の通貨ペアをトレードする際は、ドル円のレートによって変動するため、都度計算するようにしておくとよいでしょう。

海外FXのスプレッドの計算方法は?

海外FXのスプレッドの計算方法はシンプルであり、初心者の方でも理解しやすいです。

スプレッドとは、FXにおける通貨ペアの「買値(Ask)」と「売値(Bid)」の差額を指します。

この差額が取引コストとなり、一般的にpipsで表されます。

例えば、ドル円の買値が100.00円、売値が100.02円であれば、スプレッドは0.02円(2銭)、すなわち2pipsです。

スプレッドは実質的な取引コストとなるため、狭ければ狭いほどトレードで有利です。

ただし、海外FXでは口座によっては取引手数料が別途発生する場合もあるため、総合的なコストで比較するようにしましょう。

海外FXのスプレッドはいつ手数料として引かれますか?

海外FXにおけるスプレッドは、通常、トレードを実行する際に手数料として即座に引かれます。

例えば、ユーロドルのスプレッドが1pipsの場合、ポジションを開いた直後から1pipsのコストが発生している状態となります。

このコストは別途請求されるのではなく、レート差として自動的に計算され、決済時の損益に反映される仕組みです。

ただし、業者や口座タイプによっては、別途手数料が発生する場合もあるため、事前に確認しておきましょう。

スプレッドが大きく開く時間帯は?

スプレッドが大きく開く時間帯は、一般的に市場の流動性が低い時や重要な経済指標の発表前後となります。

具体的には、主要な市場が閉まっている日本時間早朝や、雇用統計などの発表前後などに、スプレッドが一時的に拡大することがあります。

そのため、これらの時間帯を避けてトレードをするか、広がったスプレッドに注意しながらトレードをするようにしてください。

スプレッドが安定している時間帯は?

スプレッドが安定している時間帯は、通常、市場の流動性が高い時間と重なります。

特に、ロンドン市場とニューヨーク市場が同時に開いている時間帯(夏時間は21時~翌1時、冬時間は22時~翌2時ごろ)は、取引量が多く、スプレッドが狭くなる傾向があります。

これに対し、日本時間早朝のシドニー市場などは、市場参加者が少なく、スプレッドが広がりやすいです。

そのため、トレードを行う際は、流動性が高い時間帯を選ぶことで、取引コストを抑えるようにするとよいでしょう。

まとめ:スプレッドの狭い海外FX業者を選びコストを抑えてトレードをしよう

海外FX業者を選ぶ際には、できるだけスプレッドが狭い業者を選ぶことが非常に重要です。

スプレッドが狭ければ狭いほど、取引コストを抑えることができるからです。

特に、スキャルピングやデイトレードなどの短期トレードを行う場合、頻繁な売買によりコストが積み重なるため、スプレッドが狭い業者を選ぶことが成績の向上に直結します。

ただし、スプレッドだけでなく、最大レバレッジや約定力、入出金の手数料、使いやすいツールなども重要になるため、総合的な観点から自分のトレードスタイルに最適な業者を見つけるようにしてください。

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