こうきさん
「海外FXってどんな銘柄をトレードできるんだろう?」「トレードする銘柄の選び方が知りたい」
このような疑問をお持ちの方は多いのではないでしょうか。
そこで、今回は海外FXおすすめの銘柄や通貨ペアなどを解説します。
幅広い選択肢から特に注目すべき銘柄や通貨ペアを厳選しているので、ぜひ参考にしてみてください。
- 初心者におすすめなのは米ドル/円、ユーロ/米ドル、ユーロ/円
- 上級者におすすめなのはポンド/米ドル、ユーロ/トルコリラ、ゴールド
- 銘柄選択のポイントは、まずトレードスタイルを決め、スプレッドが広いものを避けること
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【初心者向け】海外FXのトレードでおすすめの銘柄・通貨ペアランキングTOP3
海外FX業者では、FXの通貨ペアだけでなく、貴金属や株価指数、コモディティなど様々な銘柄を
トレードできますが、FX初心者または海外FX初心者の方の場合は、基本となる通貨ペアのトレードで海外FXに慣れていくのがおすすめです。
中でも値動きが比較的穏やかでスプレッドも狭く、トレードしやすいのが以下の通貨ペアです。
実際にトレードを始める前に、それぞれの特徴を把握しておきましょう。
1位「米ドル/円(USD/JPY)」大きな価格変動が少なく情報収集も簡単
まず一番おすすめなのが、日本人トレーダーに人気の高い米ドル/円(USD/JPY)です。
なぜなら、大きな価格変動が少なく、日常的に使っている日本円と世界一の経済大国である米国の通貨である
米ドルのペアであることから、トレードをする際の情報収集も簡単だからです。
スプレッドも狭いので、スキャルピングやデイトレードといった短期売買にも向いています。
さらに、アジア時間(日本などアジアの国の日中)だけではなく、欧州や米国時間にも活発に売買されているため、
好きな時間帯でトレードを行いやすいこともメリットです。
「海外FXに慣れていないので不安」、「リスクをなるべく抑えたい」という方でも、米ドル/円は取引量が多く
流動性が高いため、値動きが比較的穏やかであることから、安心してトレードしやすい通貨ペアだと言えます。
2位「ユーロ/米ドル(EUR/USD)」トレンドの継続率が高い
ユーロ/米ドル(EUR/USD)は取引量が世界で最も多い通貨ペアであり、トレンドの継続率が高いことから
FX初心者でも値動きを予想しやすいという特徴があります。
加えて米ドル/円と同じく、大きな価格変動が少なく情報収集も簡単であることから、トレードがしやすい通貨ペアです。
さらに、ユーロ/米ドルの値動きが活発になるのは、ロンドン市場と米国市場が開く日本時間夕方から
深夜であることから、忙しいサラリーマンや主婦の方でもトレードする時間を確保しやすくなっています。
スプレッドも狭いことから、短期売買をする方にも向いている通貨ペアです。
米国だけでなくユーロ圏の金融政策や経済動向に注意する必要はありますが、ユーロ/米ドルは
総合的に見るとトレードしやすい通貨ペアであり、FX初心者や海外FXに慣れていない方におすすめです。
3位「ユーロ/円(EUR/JPY)」トレンドが発生しやすい
前述した米ドル/円や、ユーロ/米ドルより取引量は少ないものの、トレードしやすい通貨ペアとして
おすすめなのがユーロ/円です。
ユーロ/円は比較的トレンドが出やすく、変則的な動きも少ないことからFX初心者でもトレードしやすいです。
さらに、米ドル/円やユーロ/米ドルほどではありませんが、スプレッドも狭くなっています。
円が含まれていることから、日本人トレーダーにとって情報収集がしやすいこともメリットです。
日本時間夕方のロンドン市場から深夜にかけてボラティリティ(値動きの幅)が高まる点も、
サラリーマンや主婦の方にとってトレードのしやすさにつながっています。
特にトレンドに乗ってトレードをしたい方には、トレンドが出やすいユーロ/円はおすすめです。
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【上級者向け】海外FXのトレードで稼ぎやすい銘柄・通貨ペアランキングTOP3
海外FXでは様々な銘柄のトレードが可能であり、選択肢が幅広いことから稼ぐチャンスも多くなります。
米ドル/円などの主要通貨ペアのトレードになれてきたら、マイナー通貨ペアや貴金属、株価指数、エネルギーなどの
トレードも検討してみましょう。
主要通貨ペアの次のステップとして、おすすめの稼ぎやすい銘柄・通貨ペアは以下の3つです。
ボラティリティに注意しつつ、トレードの幅を広げてみてください。
1位「ポンド/米ドル(GBP/USD)」値動きが大きくハイリスクハイリターン
ポンド/米ドルは世界第三位の取引量を誇る通貨ペアですが、米ドル/円やユーロ/米ドルと比べて
ボラティリティが高い傾向があり、ハイリスクハイリターンの通貨ペアとして知られています。
つまり、上手くいけば大きく稼ぎやすいということです。
ただし、ボラティリティが高いことから大きな損失を出しやすく、しっかりとしたリスク管理が求められます。
高いレバレッジをかけるとロスカットされやすいため、まずは低めのレバレッジでトレードを始めてください。
また、ポンド/米ドルは英国と米国だけでなく、ユーロ圏の金融政策や経済動向の影響も受けます。
英国はユーロ圏と地理的に近く、経済的にも深い関係があるからです。
そのため、ファンダメンタルズ分析はやや大変になりますが、ポンド/米ドルの一攫千金を狙いやすい点は
大きな魅力です。
2位「ユーロ/トルコリラ(EUR/TRY)」スワップポイントで稼ぎたい人向け
ユーロ/トルコリラはスワップポイント(通貨ペア間の金利差)が非常に高いことで人気があり、
スワップポイントでコツコツと稼ぎたい人におすすめです。
トルコは政策金利が高いことで有名で、その影響からユーロ/トルコリラは、
スワップポイントが非常に高くなっているのです。
FXでは為替差益だけでなくスワップポイントで利益を狙うこともでき、低金利通貨を売って高金利通貨を買うことで、
ポジションを保有している限り、金利差分の利益をスワップポイントとして受け取れます。
ただし、トルコリラの価格は下落傾向にあるため、ユーロ/トルコリラを買うタイミングには注意が必要です。
そのため、ユーロ/トルコリラでスワップポイントを狙う際には、押し目買いをするなど、
慎重にトレードをするようにしてください。
3位「ゴールド(GOLD)」レンジ相場でも10pips程度の値動きがある
ゴールドは多くの海外FX業者でトレードすることができ、ボラティリティが高いことで知られています。
ゴールドは通貨ペアと同じような形でトレードできることから、通貨ペアのトレードに慣れていれば
問題はないでしょう。
レンジ相場でも10pips程度の値動きがあるほどボラティリティが高いゴールドは、高い利益が狙いやすい銘柄です。
大抵の場合は米ドル建ての「XAU/USD」が銘柄として用意されていますが、ユーロ建てや
円建てでトレードできる海外FX業者もあります。
また、ゴールドは安全資産として知られており、景気が悪くなると価格が下がる可能性が高い通貨や株式などよりも、
安全な資産であるゴールドを買おうとする投資家が増えます。
つまり、ネガティブ要因によってゴールドは価格が上がりやすいことも大きな特徴です。
ゴールドは多くの海外FX業者で用意されており、ボラティリティが高いことから大きな利益が狙いやすく、
通貨ペアのトレードに慣れてきたらぜひトライしていただきたい銘柄です。
【FXコンテスト優勝者】海外FXで通貨ペアを選ぶ際のアドバイス
FXで勝ち抜くために、まず重要となるのがトレードする通貨ペアの選択です。
特に初心者の方にとって重要になるのが、流動性の高い通貨ペアを選ぶことです。
流動性が高いとは、その通貨ペアが活発に取引されていることを意味します。米ドル/円やユーロドルなどの活発に取引される通貨ペアは、価格の変動が安定しておりスプレッドも狭い傾向があることからトレードしやすいです。
また、スキャルピングやデイトレードをする場合は、その通貨ペアが最も活発にトレードされている時間帯を把握することで、ボラティリティが高くスプレッドも狭い環境でトレードすることができます。
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海外FXでトレードする通貨ペア・銘柄を選ぶ際のポイント
海外FXでは様々な通貨ペアや銘柄をトレードできることから、どれをトレードすべきか迷ってしまう方も多いです。
選択を間違えて後悔しないよう、ポイントをしっかりと抑えておきましょう。
ぜひ参考にしてみてください。
まずはトレードスタイルを決めてから銘柄・通貨ペアを選ぶ
まずは、自分がどのようなトレードスタイルで取引したいかを明確にしましょう。
スキャルピングやデイトレード、スイングトレード、スワップポイント狙いなど、
FXには様々なトレードスタイルがあります。
例えば、スキャルピングやデイトレードではスプレッドの狭さが重要になることから、
米ドル/円やユーロドルなどの主要通貨ペアが適しています。
また、初心者にとって、主要通貨ペアは比較的値動きが安定しており、情報も豊富であることから
トレードしやすくおすすめです。
一方、上級者はボラティリティが高いゴールドなどで大きな利益を狙うのもよいでしょう。
トレードスタイルの特徴を理解した上で、自分の性格やライフスタイルも加味して通貨ペアを選ぶようにしてください。
スプレッドが広い銘柄・通貨ペアは選ばないようにする
スプレッドが広い銘柄や通貨ペアは、上級者になるまでおすすめできません。
なぜなら、スプレッドはFXにおける実質的な取引コストであり、スプレッドが広ければ広いほどトレードで不利になるからです。
基本的に米ドル/円などの主要通貨ペアに比べ、豪ドル/カナダドルや、メキシコペソ/米ドルなどのマイナー通貨ペアは
スプレッドが広くなります。
さらに、値動きが激しいことから初心者の方にとってはトレードが難しく感じられるはずです。
そのため、まずは主要通貨ペアでトレードを行い、トレードの経験を積み上げた上でマイナー通貨ペアにトライしてみましょう。
マイナススワップが高い通貨ペアは選ばない
FXではポジションの取り方によってはスワップポイントを支払う必要があり、
マイナススワップが高い通貨ペアは選ばない方が無難です。
高金利通貨を売り、低金利通貨を買うポジションを取ると、スワップポイントがマイナス(マイナススワップ)になりますが、
これが高いと毎日高い金利を支払うことになってしまいます。
例えば、ユーロ/トルコリラ(EUR/TRY)は売りポジションでは高いスワップポイントを得ることができますが、
買いポジションでは高いマイナススワップを支払うことになってしまうのです。
利益が減ったり損失が増えたりする元となるマイナススワップは、FX業者の「スワップカレンダー」をチェックすれば
回避できるため、大きなマイナスが表示されているポジションはできるだけ避けるようにしましょう。
海外FXでトレード出来る銘柄一覧
銘柄の選択肢が多い海外FXは稼ぐチャンスが多いものの、どのような銘柄をトレードできるのか
知っておかなければチャンスを逃しかねません。
銘柄をしっかりとチェックしておき、いつでもトレードできるようにしておきましょう。
以下は、海外FX業者でトレードできる銘柄の一覧です。
商品名 | 銘柄の例 |
---|---|
FX(通貨ペア) | 米ドル/円、ユーロ/米ドルなど |
貴金属(メタル) | 金、プラチナなど |
エネルギー | 原油、天然ガスなど |
商品(コモディティ) | 小麦、コーヒーなど |
仮想通貨 | ビットコイン、イーサリアムなど |
個別株 | 米国株、欧州株、日本株など |
上場投資信託 | ETF |
債券 | 米国債など |
海外FX業者によっては取り扱いが無い銘柄もありますが、基本的に国内FX業者と比べると銘柄数は圧倒的に多いです。
海外FX業者は最大レバレッジが高かったり、ボーナスがあったりすることから、資金が少額でも
銘柄を分散しやすく銘柄の豊富さを活かしやすい環境になっています。
FXよりボラティリティが高い銘柄があることには注意が必要ですが、FXのトレードに慣れてきたら
他の銘柄もトレードすると稼ぎやすくなります。
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【一覧表で比較】海外FX業者の取扱通貨ペア数・商品の種類を紹介
海外FX業者は選択できる通貨ペアや商品が多岐にわたっており、トレードチャンスを求めるトレーダーにとって
非常に魅力的です。
ただし、それぞれの業者で取扱通貨ペア数や商品の種類が大きく異なったり、頻繁に更新されたりするため、
何をトレードできるのか把握するのが大変に感じる方も多いようです。
トレードで多くの選択肢やチャンスが欲しいと考えているトレーダーのために、以下で人気海外FX業者の
取扱通貨ペア数や商品の種類を紹介していきます。
※仮想通貨とゴールドや原油などとのペアのトレードも可能
2024年3月現在、国内FX業者の取扱通貨ペア数は20〜30種類ほどのことが多くなっていますが、
上記の人気海外FX業者は50種類以上取り扱っています。
特に、exnessは96種類もの通貨ペアを取り扱っているため、トレードの幅が格段に広がります。
また、海外FX業者は貴金属やエネルギー、仮想通貨などの様々な銘柄を用意していることが多く、
最大レバレッジの高さや豊富なボーナスなどもあり、資金が少額でも分散投資しやすいこともメリットです。
例えば、FXGTでは、FXや貴金属、仮想通貨以外に、独自の仮想通貨ペアや仮想通貨指数まで
トレードすることが可能です。
海外FX業者は取り扱っている通貨ペア数や商品の種類が圧倒的に多く、トレードの選択肢が大きく広がることから
利益を得るチャンスが多いと言えます。
まとめ:自分のトレードスタイルに合った最適な銘柄・通貨ペアを選んで勝率を上げよう!
海外FXの魅力は、その多様性と機会の広がりにあります。
今回ご紹介した海外FXの豊富な通貨ペアや銘柄は、初心者から上級者まで、それぞれのレベルや
トレードスタイルに応じた選択肢を提供してくれます。
初心者の方は安定した主要通貨ペアからスタートし、徐々にマイナー通貨ペアやその他の銘柄へと
ステップアップするのがおすすめです。
一方で、上級者はハイリスクハイリターンの銘柄に挑戦することで、より大きな利益を目指すことができますが、
その分リスク管理にはより一層の注意が必要です。
海外FXが提供する大きなチャンスと、それに伴うリスクをしっかりと理解し、長期的な成功を目指しましょう。
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