XMの入金方法一覧｜反映されない時の原因と対処法も解説

XMには6種類（国内銀行送金・クレジットカード・bitwallet・STICPAY・BXONE・コンビニ払い）の入金方法があり、それぞれに入金条件は異なります。

入金手数料や反映までの時間、最低入金額などに違いがあるので、入金する前に把握しておく必要があるでしょう。

そこでこの記事では、XMの入金方法ごとに条件や特徴を詳しく解説します。

さらに、入金手順も入金方法ごとに画像付きで紹介するので、この記事を読みながら手続きすれば失敗せずに入金することが可能です。

XMの入金方法一覧表【手数料・反映時間で比較】

入金方法	手数料	反映時間	最低入金額
国内銀行送金	1万円未満：980円 1万円以上：無料※	30分～1時間以内	10,000円
クレジットカード デビットカード	無料	手続き後 即時反映	JCB：10,000円 VISA：500円
bitwallet	無料	手続き後 即時反映	500円
STICPAY	無料	手続き後 即時反映	500円
BXONE	無料	手続き後 即時反映	500円
コンビニ払い	5万円未満：300円 5万円以上：500円	手続き後 即時反映	10,000円

※銀行の振り込み手数料は自己負担

XMは2023年4月時点で、上記6つの入金方法を利用できます。

入金方法ごとに手数料や反映時間、最低入金額が異なるので、タイミングや取引スタイルに合わせて使い分けましょう。

XMに入金する際に覚えておきたいルール

XMの入金には、以下4つのルールがあります。

ルールを知らずに入金してしまうと、取引中や出金時に後悔することになりかねません。

後からトラブルにならないためにも、入金前によくルールを確認しておきましょう。

ルール①口座の基本通貨によって利用できる入金方法が異なる

XMでは口座開設時に基本通貨を選びますが、選んだ通貨によって利用できる入金方法が異なります。

入金方法	日本円 （JPY）	米ドル （USD）	ユーロ （EUR）
国内銀行送金	〇	〇	〇
クレジットカード デビットカード	〇	〇	△ VISA：できる JCB：できない
bitwallet	〇	✕	✕
STICPAY	〇	〇	〇
BXONE	〇	✕	✕
コンビニ払い	〇	✕	✕

基本通貨に日本円（JPY）を選べばすべての入金方法を利用できますが、その他の通貨は入金方法が限定されます。

どの入金方法を利用するか決めている場合や、利用可能な入金方法が限られる場合は、よく確認した上で基本通貨を選びましょう。

ルール②口座を有効化させないと一部入金方法が使えない

口座開設後に口座を有効化しなければ、一部の入金方法は利用できないのでご注意ください。

有効化をしていない状況で利用できる入金方法は、以下のとおりです。

入金方法	有効化前の利用
国内銀行送金	〇
クレジットカード デビットカード	✕
bitwallet	〇
STICPAY	✕
BXONE	✕
コンビニ払い	〇

口座の有効化は、本人確認書・住所確認書を提出することで審査が行われ、承認されれば完了となります。

書類を用意すれば簡単に手続きできるので、口座開設とセットで済ませておきましょう。

ルール③XMの口座名義と同一の名義から入金する必要がある

XMで入金できるのは、口座と同一名義からの入金のみとなっています。

これは、資金の不正流出を防ぐための取り組みの一環であり、トレーダーは必ず守らなければなりません。

ルール④入金額と同一額までの出金は入金時の方法で出金する

XMで出金する際には、入金額と同一額まで同じ方法でしか出金できません。

なお、複数の方法で入金した場合には出金方法に優先順位が決められており、優先順位に沿った出金方法を選択しなければなりません。

つまり、入金方法によって出金方法が制限されるので、出金も踏まえて入金方法を選ぶことが大切です。

XMの入金方法1：国内銀行送金

XMでは、日本国内の銀行（ATM・ネットバンキング）から入金することが可能です。

入金手続きを行うと30分〜1時間で取引口座に反映され、他の入金方法に比べると手続きの手軽さが魅力となっています。

ここからは、国内銀行送金の入金条件と実際の入金手順を紹介するので、チェックしてみてください。

国内銀行送金の入金条件【反映時間・手数料・上限額】

	国内銀行送金
入金手数料	1万円未満：980円 1万円以上：無料※ ※銀行の振り込み手数料は自己負担
反映時間	30分～1時間以内
最低入金額	10,000円
入金上限額 （1回あたり）	1,000万円
入金上限額 （1日あたり）	上限なし

国内銀行送金での入金は、他の入金方法に比べると反映時間がやや遅く最低入金額が高いといったデメリットがあります。

しかし、入金額の上限は1回あたり1,000万円、1日あたりでは制限なしとなっており、まとまった金額を入金する際に最適です。

入金反映までに時間はかかってもまとまった金額を入金したい場合には、国内銀行送金を利用しましょう。

国内銀行送金で入金する際はMT5IDを名義の後ろに入れる

国内銀行送金で入金する際には、振り込み名義の入力に注意しましょう。

振り込み名義には、以下のとおりMT5IDを入力するルールとなっています。

このルールを守らずに入金手続きを行うと、反映までに時間がかかったり、反映されなかったりします。

振り込み名義への入力を間違えた場合や、入金から1時間以上経過しても反映されない場合は以下のサポートにお問い合わせください。

国内銀行送金でXMに入金する手順

ここでは、国内銀行送金でXMに入金する手順を解説します。

解説は画像付きとなっているので、入金手続きが不安な方は本記事を読みながら手続きを進めてみてください。

XMの入金方法2：クレジットカード・デビットカード(VISAのみ)

XMはクレジットカード入金に対応しており、VISAであればデビットカードも利用可能です。

クレジットカード・デビットカード入金は、上限額がやや低く設定されているものの、手続きを行うと即時反映されます。

ここでは、クレジットカード・デビットカード入金の条件と入金手順を紹介するので、ぜひ参考にしてください。

クレジットカード・デビットカードの入金条件【反映時間・手数料・上限額】

	クレジットカード・デビットカード
入金手数料	無料
反映時間	手続き後即時反映
最低入金額	JCB：10,000円 VISA：500円
入金上限額 （1回あたり）	JCB：30万円 VISA：80万円
入金上限額 （1日あたり）	JCB：なし※ VISA：300万円 ※1ヶ月あたり100万円

クレジットカード・デビットカード入金の魅力は、手続きから反映までスピードと手数料がかからない点です。

ただし、クレジットカード・デビットカードは、他の入金方法に比べると上限額が低く設定されています。

さらに、上限額に達していなくても、カード会社が設定した上限を超えると利用できません。

手数料がかからずスピーディーに入金できる点は魅力ですが、上限額には注意が必要です。

JCBカードでの入金は過去にJCBで入金履歴がある場合のみ可能

2023年4月時点で、JCBカードを使った入金は禁止となっています。

ただし、過去にJCBカードでの入金履歴があれば利用することは可能です。

初めて入金を行う場合、利用できるクレジットカードはVISAのみとなっているので注意しましょう。

クレジットカード・デビットカードでXMに入金する手順

ここからは、クレジットカード・デビットカードでXMに入金する手順を紹介します。

画像付きで解説するので、入金手順を事前に確認したい方はぜひ参考にしてください。

XMの入金方法3：bitwallet

XMはオンラインウォレット「bitwallet」を利用して入金することも可能です。

「bitwallet」なら最低500円から入金できるので、資金が少ない場合でも細かく入金できます。

さらに、手続きを行うと即時反映されるため、すぐに取引したい時にも最適です。

ここからは、bitwalletの入金条件・入金手順について詳しく解説します。

bitwalletの入金条件【反映時間・手数料・上限額】

	bitwallet
入金手数料	無料
反映時間	手続き後即時反映
最低入金額	500円
入金上限額 （1回あたり）	80万円
入金上限額 （1日あたり）	上限なし

bitwalletは最低500円から入金でき、手続きを行うと即時反映されるのが魅力です。

入金1回あたりの上限は80万円に設定されているものの、1日あたりの上限はありません。

そのため、まとまった金額を入金したい場合にもbitwalletを利用するのがおすすめです。

ただし、bitwalletでの入金はJPY口座にしか対応していないので、USDやEURの口座を利用している方は別の方法で入金しましょう。

bitwalletで入金した場合、bitwalletへの出金上限額は入金額まで

bitwalletで入金すると、bitwallet口座に出金できる額は入金額までとなっています。

例えば、bitwalletから100万円入金して取引を行い残高が150万円に増えた場合、bitwallet口座に出金できるのは100万円まで。

残りの50万円は、「国内銀行送金」にて出金しなければなりません。

	入金	出金
bitwallet	100万円	100万円
国内銀行送金	–	50万円

bitwallet口座への出金額上限を超えた場合、国内銀行送金にて出金するルールとなっています。

bitwalletでXMに入金する手順

ここからは、bitwalletでXMに入金する手順を紹介します。

bitwalletで入金する場合の詳しい手順を確認したい方は、ぜひ参考にしてください。

XMの入金方法4：STICPAY

XMでは「STICPAY」も入金に利用できます。

STICPAYは最低500円から入金できるため、資金が少ない方におすすめの方法です。

ここからは、STICPAYの入金条件と入金手順を解説します。

STICPAYの入金条件【反映時間・手数料・上限額】

	STICPAY
入金手数料	無料
反映時間	手続き後即時反映
最低入金額	500円
入金上限額 （1回あたり）	80万円
入金上限額 （1日あたり）	上限なし

STICPAYでの入金は手数料がかからず、最低500円から入金できます。

さらに、手続き完了後即時反映されるため、すぐに取引を始めたい場合にもおすすめの入金方法です。

また、1回あたりの入金額は80万円と制限されているものの、1日あたりの入金額には制限がありません。

出金時の手数料はBitwalletのほうが安くなる

STICPAYの入金は手数料がかかりませんが、出金時の手数料には注意が必要です。

STICPAYで入金した場合、出金する際にも入金額と同額まではSTICPAY口座に出金しなければなりません。

出金時にかかる手数料はBitwalletの方が安いので、手数料を抑えるならBitwalletを利用するのがおすすめです。

STICPAYでXMに入金する手順

ここからは、STICPAYでXMに入金する手順を画像付きで解説します。

画像付きの操作手順を確認すれば、パソコン操作が苦手な方でもスムーズに入金できるでしょう。

XMの入金方法5：BXONE

XMはオンラインウォレット「BXONE」での入金にも対応しています。

BXONEも「bitwallet」「STICPAY」と同様、500円から入金でき、手続きを行うと即時反映されるのが魅力です。

さらに詳しい条件や入金手順については、以下の項目で解説します。

BXONEの入金条件【反映時間・手数料・上限額】

	BXONE
入金手数料	無料
反映時間	手続き後即時反映
最低入金額	500円
入金上限額 （1回あたり）	80万円
入金上限額 （1日あたり）	上限なし

BXONEは入金手数料がかからず、500円から入金できるため資金が少ない方に適した入金方法です。

また、入金1回あたりの上限額は80万円で、1日あたりの入金額には上限がありません。

そのため、まとまった金額を入金する際にもBXONEを利用できます。

BXONEは運営実績が短くやや不安が残るウォレット

BXONEは手数料無料で入金でき、即時反映されるなどのメリットはありますが、運営実績が短い点はやや不安が残ります。

また、対応している海外FX業者も少ないことから、XM以外の業者を利用する際にも不便です。

XMに特化してトレードを行うのであれば、BXONEでも不便に感じることはないでしょう。

BXONEでXMに入金する手順

ここからは、BXONEでXMに入金する手順を紹介します。

BXONEを利用する場合、ここで入金手順を確認しておけばスムーズに手続きできるでしょう。

XMの入金方法6：コンビニ払い

XMへの入金は、コンビニ払いも利用できます。

コンビニ払いは手数料がかかるものの、資金管理のしやすさが魅力です。

ここからは、コンビニ入金の条件と実際の入金手順を解説します。

コンビニの入金条件【反映時間・手数料・上限額】

	コンビニ払い
入金手数料	5万円未満：300円 5万円以上：500円
反映時間	手続き後即時反映
最低入金額	10,000円
入金上限額 （1回あたり）	20万円
入金上限額 （1日あたり）	上限なし※ ※1ヶ月あたり50万円

コンビニ払いでの入金は、5万円未満なら300円の手数料がかかり、5万円以上で500円の手数料がかかります。

手続きを行うと即時反映されるものの、最低入金額はやや高く、上限額が少ないなどあまり便利な入金方法とは言えません。

しかし、他の入金方法とは異なり、コンビニで直接支払いを行う必要があるため、資金の使いすぎは防げるでしょう。

マルチメディアステーションがあるコンビニのみ対応

XMへの入金が可能なコンビニは、マルチメディアステーションがある店舗のみとなっています。

基本的にはどのコンビニにもマルチメディアステーションが設置されていますが、XM入金に対応していないケースもあります。

コンビニ払いでXMに入金する手順

ここからは、コンビニ払いでXMに入金する手順を紹介します。

コンビニ払いでの入金を検討中の方は、ぜひチェックしてみてください。

XMに入金できない時に考えられる原因を入金方法別に紹介

XMに入金できない場合、さまざまな原因が想定されます。

原因を正しく把握することで、トラブルをスムーズに解消し正常に入金できるようになるでしょう。

ここでは、入金方法ごとに入金できない原因と対処法を解説します。

国内銀行送金でXMに入金できない原因

国内銀行送金でXMに入金できなかった場合、想定される原因は以下の3つです。

国内銀行送金での入金手続きを行うと指定の振込先が表示され、自分の口座から対象口座に振り込み手続きを行うことで入金処理が行われます。

万が一入金先の口座情報を誤って入力すると入金処理が行われないので、よく確認した上で振り込みを行ってください。

また、国内銀行送金で入金する場合、口座名義欄に「氏名＋MT5ID」を入力するルールとなっています。

口座名義欄の入力ルールを守っていなければ入金が反映されないので、手続きから1時間以上経っても反映されない場合はXMに問い合わせてみてください。

クレジットカード・デビットカードでXMに入金できない原因

クレジットカード・デビットカードでの入金ができない場合、以下5つの原因が考えられます。

XMで利用でききるクレジットカードはVISA・JCBの2種類で、デビットカードはVISAのみとなっています。

さらに、2023年4月時点では、JCBカードの新規利用が制限されており、以前JCBカードで入金した方以外はJCBカードで入金することができません。

また、クレジットカード会社が設定した利用限度額に到達している場合や、XMが設定している利用上限を超えている場合も入金できないのでご注意ください。

対象口座の残高を確認し、不足しているようであれば追加した後に入金手続きを行いましょう。

オンラインウォレットでXMに入金できない原因

bitwallet・STICPAY・BXONEなどのオンラインウォレットで入金できない場合、以下2つの原因が想定されます。

オンラインウォレットからXMに入金する場合、手続きの中でウォレットのメールアドレスとパスワードを入力します。

入力した情報に誤りがあると、自分のウォレットと紐付けされず決済処理が実行されません。

まずはウォレット残高が十分か確認し、問題なければメールアドレス・パスワードの入力間違いを疑いましょう。

入金手続きから1時間以上経過しても反映されない場合、XMに問い合わせてみてください。

XMの入金方法一覧まとめ

この記事では、XMの入金方法一覧について解説しました。

XMには6種類の入金方法があり、反映時間や手数料、最低入金額などに違いがあります。

すぐに取引を始めるなら、入金手続き後即時反映されるクレジットカードやオンラインウォレット、コンビニ支払いを利用しましょう。

このように、入金方法ごとにメリット・デメリットがあるので、入金するタイミングや取引スタイルに合わせて適切な方法を利用しましょう。